■ストップ!子どもの肥満
~糖尿病は大人だけの病気ではありません~
乳児期の肥満は、学童期、思春期に移行しやすく、さらに約半数が成人期でも肥満になるといわれています。肥満の原因としては、食事量が多い、夜遅い時間にジュースや甘いお菓子をあげるなど、糖分や油のとりすぎが多くあげられます。
子どものおやつは3回の食事で摂りきれない栄養を補うもので、糖質の多いお菓子よりも、果物やヨーグルト、チーズ、おにぎりなどがおすすめです。乳幼児はすい臓の機能が未熟で、糖質の消化能力は大人の7割程度であるため、過度に糖質を摂りすぎると体への負担が大きく、糖尿病などの生活習慣病へのリスクが高まります。
子どもが健康に成長し発達するためには、食事や運動などの生活習慣や早寝早起きの生活リズムの確立が必要です。今の生活習慣をご家族みんなで確認し、肥満を防ぎましょう。
問合せ先:子育て世代包括支援センター
【電話】34–8821
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