■みなさんの健康づくりを応援します!
ー11月14日は、世界糖尿病デー/越前町の糖尿病の現状ー
昨年度の越前町特定健診受診者で、約3人に1人が糖尿病疑い、糖尿病の可能性が否定できない、という結果が出ています。糖尿病の怖さは、初期の段階では自覚症状がほとんど出ないことです。そのため、気がついたときにはかなり進行している場合が多く、時には命にも関わる合併症が起きやすくなっていることもあります。
◇糖尿病は認知症のリスクを高めます
血糖値が高い状態が続くことで、自覚症状がないまま、心臓などの太い血管から目や腎臓などの細い血管を徐々に傷つけていきます。動脈硬化が進んで血栓ができやすくなり、心筋梗塞や脳梗塞などを引き起こす原因にもなります。これらの病気によって脳への血流が低下すると認知機能の低下を引き起こしやすくなり、糖尿病の人は、糖尿病でない人に比べて、認知症を発症するリスクが高いことが明らかになっています。
毎年、健診を受けて、自分の血糖値を確認し、糖尿病、認知症を予防しましょう!
出典:糖尿病治療ガイド2022-2023
問合せ先:健康保険課
【電話】34‒8710
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