■第4回 フードロスの削減について
こんにちは、住民環境課ごみ係です。
忘年会や新年会など、飲み食べする機会が増える季節になり、おいしいお酒や食べ物を楽しむことが多くなります。しかし、飲み会が増えると食べ残しが増え、その多くがごみとして捨てられてしまうことが、昨今の社会問題のひとつになっています。
そこで今回は普段と趣向を変え、食べ残しなどのいわゆるフードロスの削減について説明します。
◇フードロスとは?
フードロスとは、まだ食べることができる食品がごみとして捨てられている状態のことです。
令和4年度に実施した可燃ごみの組成調査の結果、町内の家庭から排出された可燃ごみのうち、フードロスが11.9%、量にするとおよそ400トンの食品が捨てられている計算になります。飲食店などの食べ残しを含めると、その量はさらに増えます。
フードロスは食品が無駄になるだけでなく、水分を多く含むため、ごみを焼却するときにより多くの燃料・エネルギーを消費し、環境への負荷やごみ処理費用の負担が大きくなってしまいます。
◆フードロス削減のために
◇フードロス削減のためには、食べきれる分だけ買う・調理することが重要です。
飲食店や飲み会でも同様で、食べきれる分だけ注文するようにしましょう。
◇買い物の際には、食品に記載されている期限に注目しましょう。
消費期限は生鮮食品や総菜など、早めに食べることが想定され、傷みやすいものに記載されています。期限切れのものは食べてはいけません。
賞味期限はおいしく食べられる目安であり、期限が切れても食べられなくなるわけではありません。
◇フードドライブを活用しましょう。
フードドライブとは、家庭で食べきれない食品がフードロスにならないように、余っている食品を持ち寄り、必要としている施設や団体に寄付する活動です。
町では不定期にフードドライブを実施します。広報えちぜんやホームページで周知しますのでご確認ください。
フードロスを削減することで、ごみ全体の減量化にもつながるので、ご協力をお願いします。
※詳しくは町ホームページをご確認ください
問合せ先:住民環境課
【電話】34‒8708
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