■日々の運動で生活習慣病を予防しましょう!
歩くことにより下肢の筋肉ポンプが働き、血流が良くなります。これにより、人の握りこぶしの大きさしかない心臓の働きを助け、負担を減らします。その結果、さまざまな病気と症状の改善につながります。「歩くことは心臓とカラダを助けること」と意識してみてください。また、少しの運動の積み重ねも健康づくりにつながります。
(出典…東京都健康長寿医療センター研究所)
◇意外と多い生活歩数
家事や仕事でも、数えてみると結構な歩数になります。
スマートフォンと連動し歩数をポイントに換算してくれるアプリなどを活用し、生活歩数を無駄なく活用することも運動の持続に効果的です。その場で足踏み・椅子に座ったまま足踏みも良い運動になります。
◇健康づくりの「+10」
厚生労働省は1日10分多く体を動かす「+10(プラステン)」も勧めています。
・ウオーキング(歩数で約1000歩、距離で約700m)
・体操、筋トレ、スポーツ、レクリエーション
◇こんなことも運動に
長時間座り続けているという自覚のある人は、30分に1回は運動を挟むと良いでしょう。仕事中やリモートワークの合間におすすめです。
・ゆっくり立つ
・ゆっくり座る
・足踏み
・座ったまま足踏み
・かかとトントン
・ラジオ体操
・テーブルの雑巾がけ(腕をゆっくり大きく動かす)
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