いきいきと生きるためには、こころの健康が大切です。自分の感情に気づき上手に対処できれば、こころの健康が保たれ、他人や社会とのよい関係を築くことができるといわれています。
■明日の健康のために、からだとこころに休養を
休養には、心身の疲労を回復することと、身体的、精神的、社会的な健康能力を高めることの2つの側面があります。今日の健康だけでなく、明日の健康も考えていきませんか。
・不快な音や光を防ぐ環境づくりや早寝早起きの習慣化など十分な睡眠を確保しましょう。
・ストレッチ、呼吸法など自分に合うリラクゼーション法を行ってみましょう。
・趣味の時間や旅行など気分転換をしましょう。
■ストレスと上手に付き合いましょう
ストレスと上手に付き合うためには、自分に過剰なストレスがかかっていることに早く気付くこと、そしてストレスに対処する能力を高めることがとても大切です。
・自分自身のストレス状態を正しく理解しましょう。
・自分の感情や考えを上手に表現しましょう。
・ストレス解消や発散のための喫煙や過度の飲酒、過食などは避けましょう。
■一人で抱え込まず、早めに相談しましょう
気持ちが落ち込んだり、イライラすることは誰にでもあります。しかし、特に理由もなく気持ちが不安定になるなど、こころの不調が長く続く場合は、かかりつけ医や専門機関に相談しましょう。
▽こころの相談窓口
【電話】72-2176 ※事前に電話予約が必要です。まずは電話で相談ください。
南筑後保健福祉環境事務所:柳川市三橋町今古賀8-1
平日午前8時30分~午後5時15分、祝日除く
精神科の専門医師や保健師が、こころの悩みや病気に関する相談を受け付けます。一人で悩まず、専門家に相談してみてはいかがでしょうか。相談内容についての秘密は守られます。
問合せ:健康づくり課 健康係
【電話】64-1515
<この記事についてアンケートにご協力ください。>