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自治体の皆さまへ

[シリーズ One Health]「ペット避難の手引き」を作成しました

10/23

福岡県みやま市

~災害時も大切なペットと一緒に~
災害時に、ペットがいることが理由で逃げ遅れることを防ぎ、ペットと一緒にスムーズに避難できるよう「ペット避難の手引き」を作成しました。近年、被災したペットの野生化による危害防止や動物愛護、飼い主である被災者の心のケアなどの観点からも、災害時にペットと避難生活を送ることは合理的であると考えられるようになりつつあります。
市では、「旧山川南部小学校体育館(山川町重冨121)」と「旧岩田小学校体育館(高田町原1041)」を、「ペット同伴避難所」として開設しています。この避難所では、動物が苦手な人やアレルギーを持つ人など、多様な避難者が共同生活を送るため、日頃からのしつけや物資の準備、周りの人との相互理解がとても大切です。
手引きを参考にして、災害時に人とペットが安心して避難生活が送れるよう日頃から備えましょう。

◇ご存知ですか?『ペット同伴避難所ってなんだろう』
飼い主とペットが同じ場所で避難生活を送ることができる避難所です。同じ場所でペットと過ごすことで、ペット・飼い主共に安心した避難生活を送ることができます。

◇もっとペットと安心して暮らせるまちへ『災害時の動物に関する協定を締結』
市では、負傷したペットの応急処置やペットの保護および管理、また、行方不明者の捜索活動や被災者のこころのケアなどに関する協定を結んでいます。詳しくは、ワンヘルス特設サイト(市ホームページ)をご覧ください。

■ワンヘルス宣言!
ワンヘルスに取り組む市民の皆さまの声をご紹介します。
一緒にワンヘルスの輪を広げていきましょう!

◇喜よし食堂 島田千穂さん
「もったいない宣言」で食品ロス削減
みやま市がワンへルスを推進する前から、お店では「もったいない宣言」と称して食品ロス削減の取り組みを行っています。例えば食が細い方でも残さず食べていただけるよう小ちゃんぽんを提供したり、アレルギーや食べられないものがないか注文時に確認したりしています。
ワンへルスに取り組むにあたって、一番大事にしていることは自然や大地の恵みに感謝することです。
家では野菜の皮をきんぴらにしたり、余すところなく美味しくいただいています。すると自然と子どもたちにも食の大事さを伝えられるので一石二鳥なんですよ。今後も、現在の取り組みを継続し、地産地消を心掛け農家さんの応援やワンヘルスの推進にも繋げていきたいと思っています。

問合せ:総合政策課 ワンヘルス総合推進室
【電話】88-9754

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