■転ばない体と住環境づくり
高齢者のけがは、介護が必要な状態になる原因の一つです。半数は転倒によるもの。筋力の衰えだけでなく、発生しやすい生活環境によって起こります。
転ばない体づくりや住環境づくりが大切です。散歩や体操などの運動に取り組むほか、玄関マットをしっかり固定したり、階段に手すりを設置したりするなどの転倒予防に取り組みましょう。
◆高齢者がけがをした原因
(65歳以上、負傷者95人)
出典:久留米市セーフコミュニティ実態調査(令和3年)
◆すぐにできる予防策
◇ステップ運動で足腰を鍛える
高さ10~20センチメートルほどの踏み台で、左右の足を入れ替えながら上り下りを繰り返す
◇滑らないように床の物を片付ける
◎セーフコミュニティシリーズは今号が最終回です
問い合わせ先:長寿支援課
【電話】0942-30-9038
【FAX】0942-36-6845
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