■講演「久留米市南部の古墳群」
八女古墳群では、5世紀前半の石人山古墳(広川町)から6世紀前半の岩戸山古墳までの約100年間、大きな古墳の空白期があります。その間を埋める説として、久留米市東南部に古墳造営場所が移動した可能性が指摘されています。
八女古墳群と深い関わりがある、久留米市の古墳の出土品を紹介する企画展と記念講演会を開催します。
≪企画展≫「石人山古墳から岩戸山古墳へー久留米の古墳群ー」
期間:11月29日(金)まで
[記念講演会]「久留米市南部の古墳群」
日時:11月16日(土)13時30分~15時
講師:神保公久氏(久留米市文化財保護課)
場所:岩戸山歴史文化交流館「いわいの郷」研修室
料金:無料
定員:54人
申込方法:ホームページ内の申込フォームまたは電話(11月1日受付開始)
問い合わせ:岩戸山歴史文化交流館「いわいの郷」
【電話】24-3200
■歴史講座「福岡県の近世焼物と八女地方」
「福岡県の焼物」といえば、小こいしわらやき石原焼が有名ですが、他にどのような焼物がつくられたのでしょうか?福岡県で実施した近世窯業関係遺跡調査の成果とともに、黒木の釈しゃかたやき形焼や今いまむらやき村焼・星ほしのやき野焼など、八女・筑後地方の江戸時代の焼物に関して解説します。
日時:11月24日(日)13時30分~15時
講師:岸本圭氏(九州国立博物館)
場所:岩戸山歴史文化交流館「いわいの郷」研修室
料金:無料
定員:40人
申込方法:ホームページ内の申込フォームまたは電話(11月1日受付開始)
問い合わせ:岩戸山歴史文化交流館「いわいの郷」
【電話】24-3200
■「杣の里 矢部展」
当館では「八女の魅力再発見」のため、令和3年度からミニ企画展を開催しています。
5年に1度の「八女津媛神社の浮立」の開催年となる今年は、矢部村にスポットをあて、八女津媛神社浮立、矢部の歴史、林業遺産に認定された「矢部における木きんまみち馬道と木こばさくりんぎょう場作林業」など矢部の魅力を紹介します。
期間:11月15日(金)~12月28日(土)
場所:岩戸山歴史文化交流館「いわいの郷」
※詳細はホームページをご覧下さい。
問い合わせ:岩戸山歴史文化交流館「いわいの郷」
【電話】24-3200
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