3月1日(金)~7日(木)まで、全国一斉に春季火災予防運動が行われます。空気が乾燥し、火災が発生しやすい時季にあわせ、火災予防の啓発を図ることで、火災発生を防止し、死傷者の発生や財産の損失を防ぐことを目的に毎年実施しています。
昨年、管内で発生した火災件数は38件で、前年に比べ1件増加しました。出火原因別にみると「たき火」からの出火が11件と最も多く、次いで「電気機器・装置・配線等」が7件となっています。
一人一人の心掛けで、火災を未然に防ぐことができますので、皆さんのご協力をお願いします。
昨年の救急出動件数は4,907件で、前年比で535件増加し、過去最多出動件数となりました。内容としては、新型コロナウイルス感染症拡大防止に伴う行動制限が緩和され、外出の機会が増えたことによるもののほか、インフルエンザ、咽頭結膜熱(プール熱)、ヘルパンギーナ、RSウイルス等の感染症が再び流行し発熱者の搬送が増加したこと、熱中症傷病者の搬送が過去最多となったことが要因と推察されます。感染対策と体調管理に十分気を付けてお過ごしください。
問合せ:八女消防本部
【電話】24・1119
<この記事についてアンケートにご協力ください。>