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まちのわだいTOPICS(2)

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福岡県八女市

■石橋家のお墓を守る
黒木町に縁ある文芸評論家、石橋忍月・山本健吉親子が眠る無量寿院(西古松町)で5月7日(火)、恒例の黒木文化連盟による墓掃除が行われました。作業が終わりきれいになったお墓に、会員の皆さん手を合わせ故人を偲びました。

■八女の魅力、いっぱい給食
福岡県学校給食レシピコンクールで最優秀賞を受賞した南中学校の信国光稀さんが3月26日(火)、橋本教育長を訪問し、受賞を報告しました。
同コンクールは「わたしがつくる『福岡』の学校給食」をテーマに県産品を用いた学校給食を募集したもので、学校給食・県産品への理解を深め、食に関する興味関心を高め、食習慣の形成を行うことなどを目的としたものです。
「八女の魅力、いっぱい給食」をテーマに考案した信国さんは「だご汁と八女市の特産品を組み合わせることを考えているうちに思いついた。とても美味しいので皆さんぜひ作ってみてほしい」と話しました。

■八女の自然を満喫
3月25日(月)、26日(火)に第24回21世紀・青少年チャレンジウォークが1泊2日で開催され、市内の小学4年生から中学3年生までの子どもたち32人が参加しました。
新しい仲間と長距離を歩き、心身ともにたくましい子どもを育てることを目的とし、毎年実施しています。当日は、雨天のため当初予定していたコースの半分を歩き、残りはげんき館おおぶちの体育館でレクリエーションを実施しました。2日間で約30kmを歩き、八女の素晴らしい自然を満喫しました。
参加者からは「最後までゴールができて良かった。来年も参加して他校の友達と仲良くなりたい」などの声がありました。

■星野村での成長を誓う
4月10日(水)、今春から山村留学生として星野村で生活する児童7人が、三田村市長および橋本教育長を表敬訪問しました。平成2年度に始まり34期生を迎えた山村留学では、福岡市などの親元を離れた児童が「星の自然の家」で一年間の共同生活を送りながら、星野小学校へ通学し、季節ごとの地域行事に参加します。
三田村市長は「1年間、7人の仲間たちで絆を深めながら八女のめぐみをたくさん吸収してほしい」と激励しました。

■藤の開花とまつりの成功を祈って
黒木大藤まつりが間近となった4月15日(月)、藤の花神酒召せの式典が素盞嗚(すさのお)神社境内で行われました。黒木の大藤は、南朝後征西将軍良成親王のお手植えと伝えられ、620年以上の樹齢を重ね国指定の天然記念物となっています。神事の後、三田村市長らは紫色の花をつけ始めた藤の花の根元にお神酒をそそぎ、藤の開花とまつりの成功を祈りました。翌日から「八女黒木大藤まつり」が行われ、物産展やスタンプラリー、大藤ライトアップに多くの人で賑わいました。

■團伊玖磨さんを偲(しの)び「だご汁忌」
黒木町をこよなく愛し、だご汁が大好きだった作曲家・團伊玖磨(だんいくま)さんの命日に当たる5月17日(金)、第23回だご汁忌(黒木文化連盟主催)が黒木町素盞嗚(すさのお)神社境内で開催されました。今年は、生誕100年の年にあたり、式では記念碑前に花・お茶・だご汁が献上され、黒木小学校6年生による「だご汁の歌」斉唱、八女消防本部音楽隊による「八女消防の歌」演奏、團伊玖磨のエッセイの朗読が行われました。式終了後には歌詞に出てくる「いりこ、じゃがいも、夏豆、かぼちゃ」が入っただご汁が参列者にふるまわれ、美味しいだご汁に舌鼓を打ちました。

■決意を胸に、集落支援員始動
地域の住民の人や市と連携し、集落の維持や活性化に向けた地域活動の支援を行うため、4月から集落支援員事業(総務省の集落対策)が始まりました。
三田村市長は、6人に集落支援員の委嘱書を交付し「地域の維持活性化、協働によるまちづくりの推進に向け活動をしてほしい」と激励しました。
※委嘱された集落支援員の一覧と写真は本紙P.5をご覧ください。

■家具を寄贈いただきました
5月1日(水)、八女ライオンズクラブ(安徳育弘会長)から新庁舎の完成を記念して、八女杉で製作された案内カウンターと記載台が寄贈されました。三田村市長は「新庁舎によく似あう素晴らしい家具をありがとうございます」お礼の言葉を述べました。
どちらも新庁舎のエントランスホールに設置し、来庁者の案内や住民票などの申請書を作成する際に利用します。

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