■ようこそ八女市へ姉妹都市交流の再開
市には古くから「徐福」にまつわる伝説が継承され、また、大韓民国・巨済(コジェ)市も同様に「徐福」伝説が継承されています。このことがきっかけとなり、平成24年に姉妹都市提携を締結しました。
姉妹都市締結以降、公式訪問や、青少年のスポーツ交流(硬式野球、サッカー)や文化交流を実施してきましたが、国交問題や新型コロナウイルス感染拡大により交流が中止となっていました。
5月22日(水)、約5年ぶりの対面交流が実現しました。パク・ジョンウ市長、ユン・ブウォン議長を含む16人の訪問団が市を公式訪問し、歓迎式では、両市が困難を乗り越え、交流が再開できたことを喜び合いました。その後、訪問団は八女茶の体験や手すき和紙づくり体験を行いました。今後、より一層両市が発展し、多方面での交流が進むことを願う機会となりました。
■ドローン撮影と動画編集の楽しさを学ぶ
5月24日(金)、見崎中の3年生が久留米大学の学生からドローンの操作や動画編集を学びました。この事業は、将来に役立つITスキルを習得することを目的に、市と久留米大学の連携によりteam.csv(久留米大学の学生)の支援を受けて実施しました。作成した動画は見崎中の閉校式で上映する予定です。
■野球で八女市から世界へ
6月16日(日)から22日(土)までフィリピンで開催される硬式野球アジア太平洋地域選手権大会に日本代表として出場する松尾健志朗さん(黒木中3年・立花ドリームズ所属)が市長に大会出場を報告しました。松尾さんは「大会で活躍してアジア1位になって世界大会を目指したい」と決意を述べました。
■周年の歴史を彩る
5月18日(土)に「八女市制施行70周年・合併15周年記念花火大会」を開催しました。会場には昨秋の花火大会の2倍を超える観覧者でにぎわい、約2,000発の花火が初夏の夜空を彩りました。
今後も市内外でさまざまな記念イベントが開催される予定です。
■十五代酒井田柿右衛門氏が八女市訪問
5月20日(月)、十五代酒井田柿右衛門氏が市役所新庁舎開庁を記念して、市長を訪問されました。初代酒井田柿右衛門の父が市酒井田地区にルーツがあり、今回開庁のお祝いとして初めて公式訪問されました。
■八女茶発祥の地に響く民謡「八女茶山唄」
黒木開発センターで6月2日(日)「八女茶山唄日本一大会」が行われました。九州各地から65人が参加し、各部門に分かれて自慢ののどを披露しました。八女茶山唄は黒木町を中心に江戸末期から茶揉み唄として歌い継がれているもので、伝統を後世に伝え、文化の発展と茶の振興につなげるために開催しています。グランプリには、青年の部優勝の田嶋杏美さんが輝きました。
■おいしい新茶をいただきました
「八女茶のPRに役立ててほしい」と5月23日(木)、JAふくおか八女茶業部会八女支部(斉藤勝裕支部長)から八女市に、新茶(100gパック60本、10gパック100袋)をいただきました。今年も味が濃く高品質なお茶ができています。
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