まちのわだいTOPICS

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■駐日外交団による八女市視察
6月6日(木)～7日(金)、駐日外交団(11か国計15人の大使等)が市内の視察を行いました。このツアーは駐日外交団に地方の魅力を紹介するため外務省と地方自治体の共催で実施しているもので、市では「茶のくに八女の伝統を巡るツアー」として八女茶をはじめとした八女市の歴史、文化、食、産業、観光、特産品等の多様な魅力を外交団に紹介しました。
外交団は製茶工場の見学やお茶に関する体験、手漉き和紙体験などを通じて八女茶や八女の伝統工芸についての知識を深めました。

■スポGOMI大会in 八女 ～ let’s go me dream ～
7月6日(土)、福島小学校周辺にて一般社団法人八女青年会議所主催の「スポGOMI大会」が行われました。八女市で初開催された今大会は、96人の小学生が1チーム5人に分かれてゴミ拾いを行いました。「スポGOMI」とは、拾ったゴミの種類・重さ・挨拶の回数によってポイントを獲得することができる競技です。参加した小学生は、人との共感力を高め、共通の目標に向けて協力し、やり遂げる経験を通して、環境の大切さを学習することができました。
優勝したチームの「TEAM　TOMODATI」は、5.87kgのゴミを回収し、参加者全員で約35kgのゴミを回収しました。参加者からは「チームで楽しくポイントを集めながら、生まれ育ったまちがきれいになってうれしい」などの声が寄せられました。

■矢部川上流部を美しく
6月8日(土)、地域振興団体「昇盛会(栗原吉平会長以下会員57人)」で、日向神ダム湖畔周辺の草刈り作業を行いました。平成24年から毎年、桜・モミジの植栽を行い、現在500本を超える幼木が育っています。毎年、6月と2月に幼木の周囲の草刈を行っています。秋のモミジの紅葉、春の桜など今後も地域の環境を高めるための活動を行っていきます。

■夏が来た!鬼が来た!
星野村の夏の風物詩、祇園祭「こっぱげ面」が7月11日(木)に長尾地区、同14日(日)15日(祝)に三坂・室山地区でそれぞれ行われました。この祭りは、農産物の病害虫被害や水害の消滅、無病息災を願って伝えられてきたもので、鬼が持つ青竹でたたかれると一年間無病息災で過ごせるといわれています。11日(木)の午前、長尾地区のこっぱげ面が、星野小学校、星野保育所(星光園)に乱入。大声を出しながらやってきた鬼に大人も子どもも青竹で叩かれ、今年1年の無病息災を祈りました。

■社会を明るくする運動～犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える地域のチカラ～
「社会を明るくする運動」は、犯罪や非行の防止と立ち直りについて理解を深め、それぞれの立場で力を合わせ、明るい地域社会を築くための全国的な運動です。
7月1日(月)、12日(金)に社会を明るくする運動街頭啓発キャンペーンを市内8か所で行いました。八女保護区保護司会八女支部
を始め、更生保護女性の会、八女警察署、明治安田生命(相)八女営業所など多くの人の参加により盛大に開催されました。心配していた天候にも恵まれ、参加者は汗をにじませながら犯罪のない明るい社会を築いていくことを訴えました。

■新庁舎の完成を祝って
5月の新庁舎オープンをお祝いして、5月13日(月)～6月7日(金)の間、華道家元池坊の八女筑後支部、久留米支部、三潴支部の皆さんが本庁1階情報の町家の一角を利用して「いけばな」の展示を行いました。庁舎を訪れたお客様からも「お花が奇麗ですね」と大好評でした。
八女筑後支部の金丸さんは「華道(いけばな)で市役所の完成をお祝いしたいと思い企画しました。現代の家庭において、いけばなを飾る空間も少なくなり、緑や花を見る機会も減っていると思います。八女は自然豊かなまちです。日本の伝統文化である華道で、皆さんの心にゆとりができることを祈ってます」と話しました。

■まちづくり提案事業の成果を報告
市民との協働によるまちづくり提案事業成果報告会・情報交換会が7月13日(土)、おりなす八女はちひめホールで行われました。
令和5年度にまちづくりに関する事業を採択された10団体は、黒木町笠原地区の地域住民などの話から創作された「八女茶山おどり」の普及活動や、カードを使って対話しながら地域のまちづくりを考えるワークショップの実施など、地域や団体の魅力を活かしたまちづくり活動の成果を報告しました。その後は、参加者同士がそれぞれの活動やまちづくりについて自由に意見交換し、互いの交流を深めました。

■新庁舎の建物表題登記を実施登記の促進を呼びかける
福岡県土地家屋調査士会が社会貢献の一環として、新庁舎の建物表題登記を行い、6月24日(月)に市長へ登記完了証の引き渡しが行われました。日本土地家屋調査士連合会の岡田会長は「今回の活動を通して未登記建物の登記促進につなげたい」と話し、三田村市長は「未登記建物の登記促進につながるよう、期待しています」と述べました。