◆病院を受診していても受けよう!年1回の「後期高齢者健診」
後期高齢者医療保険被保険者対象(75歳以上)
▽おススメするには理由(わけ)がある!
≪その1≫
特定の病気の治療の中では、検査されない項目があることも!
【後期高齢者健診は…】
・生活習慣病に関する全体的な検査を行うので、病気を見つけるのに有効です。
・令和5年度からは、血液検査の血清アルブミンと貧血検査が追加されています。
これは、認知機能の低下や骨粗しょう症のリスクを高める低栄養状態と貧血の早期発見につながります。
今は自覚症状がない部分が悪化しているかも!
受診して数値をみておけば安心。
≪その2≫
あなたの健診結果について市の専門職職員がアドバイス!
健診結果などをもとに、注意すべきことがある人には、市の保健師・管理栄養士が連絡します。電話や訪問などで、簡単な説明と改善に向けたアドバイスを行います。
なるほど~。
数値の意味がわかったよ。早期の段階で声をかけてもらって良かったな。
▽今年からあなたも健診を!
・5月上旬に、「後期高齢者健康診査受診票」が届きます(福岡県後期高齢者医療広域連合から届く水色の封筒)。
自己負担金:500円
・健診日や場所は、広報4月号と一緒に全戸配布された「けんしんガイド」か「かかりつけ医療機関」に直接ご確認ください。
問合せ:福岡県後期高齢者医療広域連合
【電話】651-3111
▽これも「健康にプラス」
人や社会とのつながりも、健康を支えています。近年の研究で、「運動習慣」「人とのつながりの有無」がフレイル※発症に大きく関わることがわかってきました。
(吉澤裕世、田中友規、飯島勝矢「日本公衆衛生雑誌」2019年)
自治会やヘルス・ステーション、シニアクラブ、福祉会など、地域で健康づくり活動が行われているところがたくさんあります。
いろいろな活動に参加すること自体が「健康にプラス」です!
※フレイル…加齢が原因で筋力や活動が低下した状態
▽出前講座で健康測定できます
ご自身の健康に興味がある人や普段実施している健康活動の成果を確認したい!という人、ぜひグループの活動や仲間同士などで、健康測定してみませんか。
*古賀市まちづくり出前講座について、詳しくは16ページ
【今月の介護予防カルタ】
※詳しくは広報紙をご覧下さい。
問合せ:健康介護課(サンコスモ古賀内)
【電話】942-1151
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