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自治体の皆さまへ

気候変動の影響のひとつ!「熱中症」に注意しましょう!

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福岡県古賀市

地球温暖化による気温上昇、それに起因する気候変動の影響のひとつが熱波の発生です。高温の日が続いたり猛暑日が増えたりと、「熱中症」にかかるリスクが高まっています。

・昔と現在の年間猛暑日日数の比較(10年間)

※猛暑日:最高気温が35℃以上の日

◆熱中症とは
高温多湿な環境に長くいることで、徐々に体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態が「熱中症」です。
屋外だけでなく室内でも多く発症し、救急搬送されたり死亡する場合も。「熱中症」を正しく知り、自身の体調の変化に気をつけるとともに周囲にも気を配って、熱中症を防ぐことがたいせつです。

◆熱中症の症状は
・めまい
・筋肉のこむら返り
・筋肉痛
・立ちくらみ
・生あくび
・大量の汗
病状がすすむと↓
・頭痛
・虚脱感
・集力低下
・判断力低下
・倦怠感
・おう吐

◆覚えておこう!熱中症かも、と思ったら応急処置のたいせつなポイント
(1)涼しい場所へ移動する
クーラーが効いた室内や車内、風通しの良い日陰で安静にしましょう。
(2)衣服をゆるめ、体を冷やす
首やわき、足の付け根などを氷で冷やしましょう。皮ふに水を掛け、うちわなどであおぐと、体を冷やすことができます。
(3)塩分や水分を補給する
できれば、水分と塩分を同時に補給できる経口補水液などを飲みましょう。

おう吐の症状が出ていたり、意識がない場合は、むりやり水分を飲ませることはやめ、ためらわず救急車を呼びましょう
【電話】119

◆「熱中症」は予防できます
だれもが、いつでもどこでも条件が重なれば、熱中症にかかる危険性があります。
正しい予防方法を知り、普段から気をつければ防ぐことができます。
*市ホームぺージ「今日の古賀市情報」に気温と暑さ指数が表示されています。
「水分を」こまめにとろう
「飲み物を」持ち歩こう
「熱や日差しから」守ろう
「気温や湿度を」意識しよう
「塩分を」ほどよく取ろう
「休憩を」こまめに取ろう
「衣服を」工夫しよう
「睡眠環境を」快適に保とう
「少しずつ」体を慣らそう
「室内を」涼しくしよう

・熱中症に関する情報
【URL】https://www.netsuzero.jp
(日本気象協会熱中症ゼロへプロジェクトより)

地球環境の変化も体への影響も、もう他人事では済まされない状況です。
私たち一人ひとりの暮らしから始める「デコ活」によって温室効果ガスを減らすことで、豊かな自然を守り、熱波による健康被害を防ぎ、誰もが安心して暮らせる環境を維持することができます。
さあ、今からでも間に合います。できることから始めましょう。

問合せ:
・環境課
【電話】942-1127
・健康介護課(サンコスモ古賀内)
【電話】942-1151

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

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