■健康に生き生きと暮らすためのポイント
◇特定健診・がん検診
通院中の方も、健康に自信がある方も、健診は毎年必ず受けましょう。特定健診は、通常1万円程度の検査内容が町では500円で受診ができます。
◇歯の検診
歯は健康のバロメーター。歯が悪ければ消化器だけでなく体のあちこちで支障をきたします。妊産婦・40・50・60・70歳の方を対象に町では300円で受診ができます。
◇生活習慣病の予防
〇適度な運動をする・バランスのよい食事をする(主食・主菜・副菜の組み合わせが基本)
〇質の良い睡眠をとる・禁煙する・適度な飲酒に心がける
◇運動習慣の定着
自分に適した運動を選びながら、今の日常生活より10分多く体を動かすことを心がけ、運動習慣を定着させましょう。テレビを見ながらのストレッチや毎日のラジオ体操も有効です。
◇スマソル減塩プロジェクト
福岡県は、一人あたりの食塩摂取量が全国でも多く、生活習慣の一因となる高血圧患者の割合も非常に高いことから、減塩への取組として「TRY!スマソる?」を進めています。
◇とにかく外出しよう
地域との交流や外出機会を増やすことで、心身の衰えや認知機能の低下の予防に効果的です。趣味やウオーキング、友達とのおしゃべりなどは、フレイル予防にもつながります。
■健康イベントに参加しよう
◇ふれあいサロン
「仲間づくり」「健康づくり」などを行う地域交流の場で人と会い、話したり、笑ったり、歌ったりすることで楽しく健康に過ごすことが出来ます。地域の人達と楽しいひと時を一緒に過ごしましょう。ご近所の方と一緒にご参加下さい。
日時:3月7日(木)14日(木)21日(木)9:30~11:30
場所:住民福祉センターひだまり多目的室
◇ケアトランポリン健康教室
トランポリンの上で音楽に合わせて上下運動を行うことで、体力アップへの効果も期待でき、不眠の改善や脳の活性化など多くの分野で良い効果が得られます。
日時:第1回4月1日(月)10:00~11:30
※2回目以降の日程は、参加者にお知らせします。
場所:住民福祉センターひだまり
定員:24名(無料 先着順)
申込:福祉保険課【電話】24-1123
◎R6年度参加者募集
◇ラジオ体操教室
毎日防災無線で流れるラジオ体操は、全身にある400の筋肉を動かすことのできる効率的な体操です。ひとつひとつの動きを正しく行うことで、運動効果はより一層アップします。
日時:3月16日(土)10:00~11:00(受付9:30から)
場所:吉富町体育館
講師:豊田桂子先生(1級ラジオ体操指導士)
持参物:上靴、飲み物
申込:地域包括支援センター【電話】26-1192(3月8日(金)まで)
■なぜ健康寿命を延ばす必要があるのか
(現状)
〇吉富町の1人当たり医療費(国保令和3年度)
501,633円(県平均400,215円)
〇吉富町の高齢化率
31.25%(令和6年1月末)
〇健康対策意識の希薄化
健康づくりイベントの参加低迷
特定健診の受診率39.2%(令和4年度)
↓
(課題)
〇医療費の急増
吉富町の医療費県内ワースト上位
〇急速な高齢化
28.9%(令和3年)→31.8%(令和17年)
〇健康不安の拡大
高齢化の進展で、健康だと感じる人の割合低下が懸念される。
↓
(目標)
〇健康長寿社会の実現
・毎日を健康で生き生きと暮らせる
・健康寿命の延伸
・老後の不安解消
・家族の看護負担軽減
・医療費の抑制
「一石五鳥の取り組み」
問合せ:福祉保険課通信
【電話】24-1123
<この記事についてアンケートにご協力ください。>