楽しくためよう!介護予防ポイント

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人生100年時代と言われるようになり、日本では毎年平均寿命が過去最高を更新する中、現在のペースで伸び続けると、100歳を超えるまで生きるのもそんなに珍しいことではなくなりそうです。ある海外の研究では、2007年に日本で生まれた子どもの半数が107歳より長く生きると推計されていて、日本は健康寿命が世界一の長寿社会を迎えています。
誰もが「いつまでも元気で、自分らしく生きていきたい」という願いを持っていて、そのためにはライフスタイルはもちろん、長い老後を生き抜くための新たな働き方や生活スタイルを見直す必要も出てくるでしょう。
健康のもととなるのは、毎日の生活習慣で、食事や運動など、日頃の心がけが健康な体づくりにつながります。町では、住民が健康で生き生きと暮らすことができる社会の実現に向けて福祉事業に力を入れて取り組みをすすめています。
その中で昨年12月に「介護予防ポイント事業」を開始し、65歳以上の人たちを対象に健康意識向上の推進、自分達で楽しく生きがいづくりや介護予防につながる仕組みをつくりました。今月は介護予防ポイント事業についてご紹介します。

■介護予防ポイントとは?
「介護予防ポイント」とは地域の皆さんが交流し、健康づくりや介護予防につながる活動に参加することで取得するポイントのことです。町内に住んでいる65歳以上の人が対象で、活動を介護予防ポイントカードに記録していき、貯まったポイントを賞品と交換することができます。貯まったポイントの分だけ心と身体の健康維持につながります。

■どんな活動が対象となるの?
〇町や地域包括支援センターが開催する介護予防事業への参加
フレイル予防教室、体力テストの日など
〇地域ボランティア活動の実施
公園などの環境美化、小・中学校へのクラブ指導、登下校の見守りなど
〇地域団体による健康・介護予防活動などに参加
〇特定健診やがん検診の受診

(1)福祉保険課窓口に登録の申し込み
65歳以上で事業に参加したい方は参加申込書を提出
↓
(2)活動に参加してポイントをゲット
対象となる活動に参加することで活動に応じたポイントをもらえます
↓
(3)貯まったポイントを賞品と交換
QUOカードやタクシー利用券、バス乗車券などの商品と交換可能

■ボランティア団体など登録団体一覧

申請様式やポイントの対象になる事業など詳しくはホームページをご覧ください

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