吉富の教育
吉富町の教育について、重点的に実施する施策をご紹介します。
■豊かな心と知性をはぐくむ吉富教育
2つの基本方針に基づき、生きる力をはぐくみ、ぬくもりのある豊かな地域社会を拓いていきます。
1.未来社会のつくり手の育成
全ての子どもたちが、変化していく社会の創り手となるために「学びに向かう力を持つ」「豊かな人間性と健やかな体を備える」「主体的に考え行動する」「夢に向かってチャレンジし続ける」教育を推進します。
2.多様な学習機会の提供
子どもから大人まで、全ての町民が生涯を通じて生き甲斐を持ち、豊かな人生を送れるよう、スポーツや文化活動を気軽に楽しむ機会や新たな知識・技術を身につけることができるように学習機会を充実させます。
・学力、体力、豊かな心
・社会にはばたく力
・郷土と日本、世界を知る力
■「(学校づくり)=(まちづくり)」
教育を取り巻く社会の状況が大きく変化する今日、自らの力で人生を切り拓き、社会の中で役割を果たすことのできる人間を育成するため、学校・家庭・地域社会がそれぞれの教育力を高め、「確かな学力」「豊かな心」「健やかな体」の調和を重視する教育活動を実施していくことが重要です。
誰もが、豊かでゆとりある人生を送るために必要なこと。それは、様々な教育活動や社会体験、文化芸術活動を通じ、学び続けることができる環境を整備していくことや、ふるさと吉富町に誇りと愛着を持ち、住民参加の活力あるまちづくり、健康の保持増進や体力づくりを推進していくことです。
吉富町では「学力、体力、豊かな心」とともに「社会にはばたく力」及び「郷土と日本、世界を知る力」の3つの力を育むことを柱とする教育施策を示しています。
日本の未来に目を向けると、想像を超える高度情報化やグローバル化の進展とともに、少子高齢化の加速が予想されます。そこで、これらの急激な社会変化に対応できる資質・能力を育むとともに、よりよい社会の実現に主体的に貢献できる能力を身に付けた人間の育成が求められます。
吉富町ではこれらの課題に対応するためには教育の役割が極めて大切であると考え、「(学校づくり)=(まちづくり)」の理念のもと、「未来社会の創り手の育成」「多様な学習機会の提供」の2つに掲げる基本目標を設定しています。この目標実現に向けて7つの基本方針を設け、吉富町の実情にあった教育行政の総合的な推進に努めます。
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