風水害や地震への備えなどを記載した防災パンフレットと、山国川や佐井川がはん濫した場合の浸水予想や避難所一覧などを記載したハザードマップを全戸に配布していますので、危険がどこにあるか、安全な避難経路はどこかなど事前に確認しておきましょう。
■災害から避難するタイミング
大雨で土砂災害や洪水の危険が予想される際に、避難するタイミングの目安となる5段階の警戒レベルが発令されます。
■命を守るための避難行動
危険な状況での避難はできるだけ避け、身の安全を第一に考えましょう。危険が切迫している場合は、指定された避難場所等への移動だけでなく、近隣の安全な建物などへの避難や、屋内のより安全な場所への移動が必要な場合もあります。
◇例えば、こんな場合は
・夜間や急激な降雨で避難路上の危険箇所がわかりにくい。
・ひざ上まで浸水している(50センチ以上)。
・浸水は20センチ程度だが、水の流れが速い。
・浸水は10センチ程度だが、用水路などの位置が不明で転落の恐れがある。
↓
〇避難場所への移動が危険と思われる場合は、近くのより安全と思われる建物(最上階が浸水しない建物、川沿いでない建物等)に移動しましょう。
〇外出すら危険と思われる場合は、建物内のより安全と思われる部屋(上層階の部屋、山から出来るだけ離れた部屋)に移動しましょう。
■ここがポイント「避難における心得」
〇「避難しよう」と判断するのはあなた自身です。避難することで助かるのは、「あなたの命」であることを強く認識してください。
〇実際に災害が発生せず、避難したことが「空振り」に終わったとしても、「被害がなくて幸運だった」と前向きに受け止めましょう。
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