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自治体の皆さまへ

(特集)ヨシトミライ(1)

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福岡県吉富町

過去があるから今がある。今すべきことで未来を創る。

最初は小さな種でも成長すれば大きな野菜や花に変わる…。
一人ひとりの想いや力が育てば、地球を救う大きな力になるかもしれません。
今月の特集はSDGs。未来の吉富町に迫ります。

■吉富LINEアンケート(回答者151名)
(Q1)SDGsについてどのくらい知っていますか?

(Q2)SDGsの取組みをしたことがありますか?

(Q3)SDGsの取組みに当てはまるものがあれば、ご回答ください。(複数回答可)

■吉富町は持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています。
貧困や不平等・格差、気候変動などの問題を解決することを目指すため、2030年までの持続可能な17項目の開発目標(SDGs)を国連で定めました。誰一人として取り残さない。未来を担うこどもたちへ、私たちができることを考えてみませんか。

◇大切なのは一人ひとりの行動
Level(1)
自宅で寝たままできること
電気を節約。電気機器(パソコンやテレビ)は使っていない時は完全に電源を切る。請求書が来たら、銀行やコンビニなどの窓口支払いではなく、スマホのオンラインかモバイルで支払う。紙を使わなければ、森林破壊の抑制にも繋がります。

Level(2)
家にいてもできること
紙やプラスチック、ガラス、アルミをリサイクルすれば、ゴミが減り埋立地を増やす必要がなくなります。生鮮品や残り物、食べ切れない時は早めに冷凍し無駄を防ぎます。窓やドアの隙間をふさいでエネルギー効率を高めることができます。

Level(3)
家の外でできること
買い物にはいつもマイバッグを持ち歩いて、レジ袋を無駄に使わない工夫を。買い物は地元で。地域の企業や農家を支援すれば、雇用が守られるし、長距離トラックの運転も少なくなり、環境に配慮した住みよい町に繋がります。

Level(4)
職場でできること
通勤は自転車や徒歩。遠い場合は公共交通機関。マイカーは人数が集まった時だけにするなどを意識する。職場で差別があったら、どんな小さなことでも声を上げる。性別や人種、身体的能力に関係なく、人はみんな平等です。

出典:国連広報センターアクションガイド

■持続可能な開発目標「SDGs(Sustainable Development Goals)」の理念は「誰ひとり取り残さない」―。貧困や不平等、気候変動、環境劣化、繁栄、平和と公正など、私たちが直面するグローバルな諸課題の解決を目指します。17項目のゴールを掲げ2030年までに持続可能な社会を目指し、吉富町のまちづくりにSDGsを取り入れ、さまざまな事業を展開してきました。

◇SDGs未来都市に選定
SDGsの理念に沿った取り組みを推進するまちの中から、特にSDGsを達成するポテンシャルが高いまちを「SDGs未来都市」として国が選定しています。今年5月、吉富町はこれまでのさまざまな取り組みが評価され、SDGs未来都市に選定されました。“九州一小さな町”吉富町が、全国のSDGsの取組みを牽引します。

◇シビックプライド
“この町にずっと住み続けたい”町への「シビックプライド(郷土愛)」は、吉富町の歴史を含めたヒト・コト・モノを愛する想いと誇りによるものかもしれません。そう思えるためには、町の歴史を知り、地域が支え合い、一人ひとりが未来のためにできることを考えることが大切で、それが誰ひとり取り残さないSDGsの理念を実現できる未来の吉富町を創ります。
今月の特集は「ヨシトミライ」。吉富町の未来を創るチカラは何か。その答えを一緒に考えてみましょう。

未来の吉富町に迫ります!

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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