■雑草が繁茂する季節です
雑草が繁茂すると、害虫の発生や小動物のすみかの原因となり、生活環境の悪化から近隣住民の被害につながります。そのため、所有地の草刈りを定期的に行うなど、適切な管理をお願いします。
草刈りでお困りの場合は、有料でシルバー人材センターに依頼することができます(シルバー人材センター大刀洗出張所【電話】77-5944)。
また、空き家の管理でお困りの場合は、住民課生活環境係へご相談ください。
■災害で発生する「災害ごみ」に注意しましょう
台風や水害などが発生しやすいこの季節。災害時の負担を軽減するために日ごろから災害に備えることが大切です。今回は、災害ごみについてご紹介します。災害ごみを減らす
日ごろから家にある不要なもの(特に大きな粗大ごみなど)はこまめに処分しましょう。災害ごみが発生したら
災害が発生し、災害ごみが発生した場合、町が指定する方法で処分することができます。処分方法や処分場所は、町ホームページや全戸配布などでお知らせします。
皆さんの日ごろからの備えが、災害時の混乱の解消につながります。
■特定外来生物が町内でも確認されています
特定外来生物とは、生態系や人の生命・身体、農林水産業などに影響を与えるものとして、国が法律に基づき指定した生物のことです。
今回は、町内で確認されている生物を一部紹介します。
▽アライグマ
町内全域で目撃報告があり、住宅や農作物などの被害が発生しています。水辺の近くや住居を好み、夜行性で雑食の生物です。また、見かけによらず凶暴であるため、近づかず、触らないように注意してください。
アライグマは年に一度、平均3〜4頭を出産するため、繁殖力が強く、県内でも増加しています。見かけた際は、住民課生活環境係(宅地の場合)や農政課農業振興係(農地の場合)にご相談ください。
▽ブラジルチドメグサ
特定外来生物に指定されている水草で、拡散を防ぐため栽培や保管、運搬、譲渡、放出などが禁止されています。
町内では、一部の河川で繁茂しているのを確認しています。
駆除しても、根や葉の一部が残ると、そこから再生して増殖するのが特徴です。外来水草は、観賞魚の水槽に使用されることが多いですが、「外来生物被害予防3原則」を守り、水辺環境を綺麗に保ちましょう。
外来生物被害予防3原則:
1.入れない(悪影響を及ぼすかもしれない外来生物を入れない)
2.捨てない(飼育している外来生物を野外に捨てない)
3.拡げない(外来生物を生きたまま持ち出さない)
問合せ:住民課生活環境係
【電話】77-2141
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