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地域のまつり 色とりどり

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福岡県大木町

今年で32回目となった「大莞まつり」をはじめ、8月から9月にかけて、各地区で夏祭りやよど祭りが行われました。
よど祭りとは、地区の神社のお祭りで「参道や神前に絵提灯、御神燈をともして飾る」(大木町誌より)とのいわれがあります。

■堀田夏祭り
8月24日に開催された「堀田夏祭り」では、昨年まで区内3か所で行われていたよど祭りを、今年度から一本化し、区の夏祭りとして実施しました。
堀田自治区長の中島重幸(なかしましげゆき)さんは「今まで隣組単位の祭りを行っていましたが、新興住宅など新しい住民の皆さんにも堀田区になじんでいただきたいという思いから、区全体の夏祭りの実施にチャレンジしました。最初、どんな体制で実施したらいいのか、子どもたちが楽しむ内容など分からないことが多かったのですが、育成会や区の皆さん方の協力のおかげで、無事に実施することができました。」
中島区長は、祭りの進め方や体制など、夏祭りを実施している近隣地区の役員の方に話を聞いて回られたそうです。
祭りでは、子どもたちのじゃんけん大会をはじめ、ピアノの演奏会などが行われました。
「子どもたちや若い方も楽しまれて、堀田区全体で盛り上がって実施してよかったなと思います。今年の反省点を来年の開催に活(い)かしたいですね」とにこやかに話されていました。

■侍島
侍島では若手グループの「チーム侍」による「侍島夕涼み会」が8月11日に開催されました。焼きそば、焼き鳥、唐揚げなどの出店がある中、よさこい踊りの披露をはじめ、親子での花火を楽しみました。
自治区長の久良木勝昌(きゅうらぎかつまさ)さんは、「今年は祭りを盛り上げるために、スタッフのTシャツも新しくしました。毎年、参加する皆さんの笑顔がとても楽しみで、区の方々のつながりが深まる機会になれてうれしいですね」と話されていました。

■上木佐木上
上木佐木上では「菅原(すがわら)よどまつり」の名称で9月1日に開催されました。
祭りでは、全世帯対象の毎年恒例ビンゴゲームとじゃんけんゲームが行われました。「子どもの数も少なくなってきて、以前よりも規模縮小になっていますが、区の皆さんたちがふれあう機会として、大切にしていきたい」と自治区長の熊丸繁則(くままるしげのり)さんは話されていました。

■上白垣
上白垣では、よど祭りを8月24日に開催。祭りでは、バナナの叩き売りや輪投げ、ダーツ大会やビンゴゲーム、花火など、子どもからお年寄りまで皆さんが楽しむことのできる内容が盛りだくさん。当日のお手伝いとして、福祉施設の職員も参加され、「区民の皆さんや企業の協力によって実施することができ、全世帯全員で楽しむお祭りですね」と自治区長の古賀文雄(こがふみお)さんは話されていました。

■大莞まつり
8月17日に開催された「第32回ふるさと大莞まつり」では、早朝から大莞校区の子どもたちが担ぐ神輿(みこし)が校区内を回り、祭りのPRをする元気な声が快晴に響き渡りました。
会場となる大莞小学校の運動場には2千人の来場者があり、6年生の出店、4年生によるゴミの分別に関する劇や、中学生のソーラン節の披露、二十歳の皆さんが作成したDVDの上映など、大莞校区の皆さんが主役の催しで盛り上がりました。

問合せ:地域づくり課
【電話】0944-32-1047

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