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まちと地域の話題

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福岡県大木町

■生涯現役のまちを目指して
1月20日、秋田県藤里町社会福祉協議会会長、菊池(きくち)まゆみ氏による「町民全てが生涯現役を目指せる町づくり」講演会が開催されました。
藤里町社会福祉協議会では、支援が必要な人は、支援する側にもなれるという発想のもと、地域の役に立ちたいという思いに寄り添い、皆が活躍できる場作り(プラチナバンク事業)を実施。人口3千人に満たない藤里町で、約400人が会員登録し、町内の公共施設や町の特産品づくりなど様々な仕事の依頼を受け、自分の趣味や特技を活かしながら、生活スタイルや個々の希望に合わせて活躍をしています。
参加者からは「大木町よりもっと人口が少なく、約2人に1人が65歳以上という藤里町で、いきいきと楽しそうに働く高齢者をみて感銘をうけた。」との声が聞かれました。

■堀のまちの文化を体験
堀の浄化や底泥の活用のために行われていた堀干しを子どもたちに伝え、堀の自然と生き物に関心を持ってもらおうと、1月27日に大溝校区活性化委員会主催で「石丸山公園堀干し体験」が行われました。当日は参加者一同、顔が泥まみれになりながらも、今では貴重となった堀の維持管理の文化である堀干しを体験していました。小さな子どもを連れた参加者から、「この子たちが大きくなるまで、是非とも続けてください」との言葉もあり、早くも来年の構想作りが始まっていました。

■全国から注目される「大木町方式」
大木町合併処理浄化槽維持管理協会の創立10周年記念大会が1月28日にこっぽーっとホールで開催され、約630名の参加がありました。記念講演として、北海道大学院公共政策学研究センター研究員の遠藤誠作(えんどうせいさく)氏を講師に迎え「大木町の浄化槽管理の優れた点」について講演をいただきました。
浄化槽は下水道に比べ、比較的安価に短期間で設置でき、人口増減にも対応しやすいなど多くの優れた点がある一方で、維持管理については、設置者が自ら行わなくてはなりません。浄化槽設置者が協会に加入することで、協会が維持管理業務を一括して行うシステム(大木町方式)は、全国でも類のない、理想的な浄化槽の維持管理システムであるとの評価をいただき、これまでの10年の取組みを再確認することができました。

■文化財を火災から守るために
1月23日、国登録有形文化財の福岡県い業会館(八町牟田)で、合同火災訓練が行われました。
訓練には建物の関係者や地域住民が参加し、三潴消防署の指導のもと、避難と通報、そして消火器を使った初期消火を学びました。
同会館を所有する福岡県い製品商工業協同組合の池上理事長は、「今回の訓練を活かし、利用者や地域の方々の安心と安全を守ると同時に、会館とい草文化を未来へ継承していきたい。」と話されていました。

■自分たちのペースで楽しく走って!! 気持ちよかあ!! ~第10回大木町リレーマラソン大会~
2月11日、温泉アクアス周辺(アクアスロード)でリレーマラソン大会が開催されました。小学生から高齢者まで幅広い年代の選手、全35チーム(235名)が1周1kmのコースを1時間で何周走れるかを競い合いました。結果は次のとおりです。
※詳しくは本紙をご覧ください

■季節の彩り
まちづくり課に寄せられた今年のさぎっちょの写真です。
※詳しくは本紙をご覧ください

■第11回「環境かべ新聞」表彰式
2月10日、大木町・大木町教育委員会・一般社団法人サスティナブルおおき共催による「第11回環境かべ新聞」の表彰式が農業まつり会場の道の駅おおきで行われました。
環境かべ新聞は、昨年の6月から10月まで募集を行い、町内の小・中学生延べ374名から「個人部門」「団体部門」合わせて89作品が寄せられました。
小学生では、おおき循環センターくるるん、リサイクル、節水などの環境問題について調べ、自分の考えをまとめた作品が見られました。また、中学生では、SDGsの目標から大木町を見つめなおし、循環型社会や堀の再生と活用、食品ロスの解消や農産物の地産地消などについて、町への提言という形で自分の考えをまとめていました。
入選作品として表彰された11点は、おおき循環センターくるるんの展示室に掲示しています。
入選作品は下記の通りです。
※詳しくは本紙をご覧ください

協賛団体:
・大木町環境衛生協議会
・福岡大城農業協同組合
・(株)デリandビュッフェくるるん
・(株)大木町健康づくり公社
・(株)CRCCメディア くーみんテレビ

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