危険な暑さから身を守る

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熱中症の正しい知識を身につけ、体調の変化に気をつけるとともに、周囲にも気を配り、熱中症による健康被害を防ぎましょう。

■熱中症特別警戒アラートの運用開始
これまでの「熱中症警戒アラート」に加え、「熱中症特別警戒アラート」が新たに発表されるようになりました。
熱中症特別警戒アラートは、過去に例のない危険な暑さが予測され、熱中症による重大な健康被害のおそれがある場合に発表されます。

■暑さ指数を用いた行動指針
暑さ指数を用いた行動指針が下記のとおり公表されています。
暑さ指数を確認し、熱中症にならないよう行動しましょう。

■熱中症特別警戒アラートが発表されたら
・屋外や空調設備のない施設で実施する、町主催のイベントは中止します。
・屋外や空調設備のない「町の施設」の使用を制限する場合があります。

■夏を乗り切る!熱中症対策
▽室内を涼しくしよう
エアコンや扇風機を使って、室内の温度を下げましょう。過度な節電や我慢は厳禁です。

▽こまめな水分補給
のどが渇いていなくても、こまめに水分補給をしましょう。大量に汗をかいたときは、塩分も補給するようにしましょう。

▽暑さに負けない体づくり
バランスの良い食事やしっかりとした睡眠をとり、丈夫な体をつくりましょう。

▽日差しを避ける
外出するときは、なるべく日陰を選んで歩いたり、帽子や日傘を使ったりして、直射日光を避けましょう。

▽涼しい服装で
襟(えり)や裾(すそ)がゆったりとしたもの、通気性や速乾性に優れたものを選びましょう。外出時は熱を吸収しにくい白っぽい服がおすすめです。

▽お互いに声掛け
子どもや高齢者は熱中症になりやすいため、周りの人が声掛けを行い、注意して見守ることが大切です。

■クーリングシェルター(指定暑熱避難施設)の指定
「熱中症特別警戒アラート」が発表された場合、暑さをしのげる場所として町が指定するクーリングシェルターを利用することができます。自宅にエアコンがあるなど、涼しい環境が確保できる場合は、クーリングシェルターへの移動は必要ありません。
開放日時は施設の開館(営業)日時に準じます。
なお、10月23日(水)までは熱中症特別警戒アラートが発表されないときでも、涼みどころ(クールスポット)として利用できます。

▽施設を利用するときの注意事項
・飲料水の提供はありませんので、各自で持参してください。
・利用にあたっては、各施設の指示に従ってください。
・利用できる場所は、施設の管理者が指定する場所に限ります。