文字サイズ
自治体の皆さまへ

「もしも」を「いつも」

3/23

福岡県大木町

■9月1日は「防災の日」
1923年9月1日に発生した関東大震災。震度7を記録し、日本の地震では、最大規模の被害をもたらしました。
災害は時と場所を選びません。「いつも」の暮らしや命を守るためには、普段から「もしも」への備えが必要です。

○非常用品を備える
発災時には、電気や水道などのライフラインが使用できない可能性があります。普段から自宅で避難するための備蓄品や、避難所などに避難するために持っていく非常持ち出し品を準備しておきましょう。

○正しい情報を収集する
発災時に、最も重要になるのが「情報」です。いち早く災害の危険を知り安全な場所へ避難するためだけでなく、避難所の情報、物資の配給情報、ライフラインの復旧情報などを得ることができます。
スマートフォンアプリ「ふくおか防災ナビ・まもるくん」は、位置情報に応じた防災情報を受信できるだけでなく、避難所の開設状況や災害時に取るべき行動を、イラストを使って紹介しています。

○災害リスクを知る
災害種別ごとに被災想定区域や避難場所などの防災関連情報を地図上にまとめたものが「ハザードマップ」です。
事前に確認し、身の回りでどんな被害が想定されているのか、発災時にはどの避難経路が最適なのかを事前に調べておきましょう。

■地震への備え
8月8日に日向灘で発生した地震では、「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」が初めて発表されました。
南海トラフ地震以外にも、大木町に大きな被害をもたらす可能性のある活断層が存在します。地震の発生は予測ができないため、事前の確認や対策が特に重要です。

○地震が来たら
(1)自分や家族の身を守る
(2)二次災害に注意する(ガラスや天井の破損、ガス漏れによる火災など)
(3)閉じ込められたら、携帯で音を鳴らしたり、硬い物でドアや壁を叩いたりする
(4)避難する時は、ガラスやブロック塀などの飛散、電線の垂れ下がりに注意する

○家の中の安全対策
(1)家具類は倒れないよう固定する
(2)食器棚は、食器の飛び出しを防ぐため、滑り止めシートを敷き、留め具をつける
(3)窓やガラス扉には、飛散防止フィルムを貼る
(4)寝室には背の高い家具は置かないようにする

■台風への備え
台風は、事前に予測することができる災害です。台風が接近してからの作業は、けがなどのリスクが高まり、大変危険です。家の周りの片付けや補強など必要な準備は、台風が接近する前に済ませておきましょう。
また、台風接近時には、ブルーシートや養生テープなどの台風対策に必要なものが品切れになることもあるので、普段から備蓄しておきましょう。

○最新の情報を確認
テレビやインターネットで大雨や暴風などの警報・注意報、台風の進路予想や雨雲の動きなど、気象情報をこまめに確認しましょう。

問合せ:総務課
【電話】0944-32-1035

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU