あなたがきっかけで、妊娠初期(20週以前)の女性が風しんに感染すると赤ちゃんが障がいをもって生まれる可能性があります。
■風しんとは
発熱や発疹を主な症状とし、感染者の咳やくしゃみ、会話で飛び散るしぶき(飛まつ)を吸い込んで感染する、感染力が強い疾患です。小児は発熱、発疹、首や耳の後ろのリンパ節が腫れて、数日で治ります。まれに高熱や肺炎になって入院することがあります。成人は高熱・発熱の長期化・関節痛など重症化の可能性があります。
■先天性風しん症候群の赤ちゃんが生まれてくる可能性が高くなる
・白内障
・網膜症
・緑内障 など
・難聴
・動脈管開存症 など
・心臓・肝臓・脾臓
■先天性風しん症候群とは
妊娠初期(20週以前)に風しんに感染すると、赤ちゃんが先天性心疾患・白内障・難聴を特徴とする先天性風しん症候群をもって生まれてくる可能性があります。
■風しんの予防接種を受けていない世代があります
昭和37年4月2日~昭和54年4月1日生まれの男性。この世代の男性は過去に公的な予防接種が行われてこなかったために、他の年代よりも抗体保有率が低く、風しんに感染するリスクが高くなっています。
■クーポン券の使用期限が迫っています!
昭和37年4月2日~昭和54年4月1日生まれの男性のうち未受検の人には、令和6年6月上旬にクーポン券を送付しています。風しんから自分自身と周りの人を守るために、まずは抗体検査を受けましょう。
(クーポン券の使用期限は、原則として令和7年2月28日までです。)
あなたが風しんに
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あなたが苦しいだけでなく
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風しん拡散
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妊婦さん感染
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赤ちゃんが障がいをもって生まれる可能性があります
■接種までの流れ
無料抗体検査・予防接種の詳しい情報は、厚生労働省のホームページを確認してください。
実施医療機関も掲載されています。
問い合わせ先:健康課感染症対策担当
【電話】501-2222
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