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自治体の皆さまへ

令和5年度の決算がまとまりました(1)

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福岡県大野城市

■一般会計
一般会計の決算額は、歳入449億9459万円(前年度比6.0%増)、歳出433億9697万3千円(前年度比5.8%増)で、収支は15億9761万7千円(実質収支15億6935万1千円)の黒字となりました。

◆歳入 449億9459万円

◆歳出 433億9697万3千円


▲家庭の借入金にあたる市債の残高


▲家庭の預貯金にあたる基金の残高

◆地方交付税
国税の一定割合の額を国が市に交付したお金
42億4248万8千円(3億3927万8千円 8.7%増)
※臨時財政対策債との合計
44億6470万1千円(7607万6千円 1.7%増)

◇臨時財政対策債
本来、国が地方交付税として交付すべき額に対して財源が不足するため、将来の元利償還額を、将来の地方交付税で措置することを条件に地方自治体に借金をさせるものです。

◆市債
国や銀行から長期に借り入れたお金
21億3311万3千円(5億7619万8千円 37.0%増)
うち臨時財政対策債
2億2221万3千円(△2億6320万2千円 54.2%減)
※カッコ内は前年度との増減

■皆さんの税金は、こんなことにも活かされています
◆政策1 地域づくり・自治体経営
地域と行政の共働による魅力輝くまちづくり

◇コンビニ交付導入事業 1968万円
マイナンバーカードを使用し、申請書に記載することなく、コンビニなどで証明書が発行できるように「コンビニ交付」を開始しました。

◆政策2 子育て・教育
未来を担う子どもたちが心豊かに育つまちづくり

◇不登校児童生徒のオンライン学習支援事業 294万円
在宅での学びの機会を確保し、学校復帰や社会的自立に向けた支援・指導を行うため、中学校の不登校生徒に対し、未来づくり支援センターの指導員によるオンラインを活用した家庭学習を実施しました。

◆政策3 健康長寿・福祉
誰もが自分らしくすこやかに生活できるまちづくり

◇高齢者の保健事業と介護予防の一体的な実施事業 1115万円
高齢者がフレイル(虚弱)状態となることを予防するとともに、フレイル状態の高齢者を適切な医療や介護サービスにつなげ、生活習慣病とその重症化を予防するため、保健師や管理栄養士などの専門職が個別支援や集団支援を行いました。

◆政策4 都市環境・安全安心
都市と自然が共生した安全で安心なまちづくり

◇農業用ため池劣化状況等評価事業 7262万円
近年、頻発している集中豪雨への備えとして、農業用ため池の健全性を把握するため、劣化状況や地震・豪雨への耐性を評価する「農業用ため池劣化状況等評価」を実施しました。

■特別会計
国民健康保険や介護保険のように、特定の収入で特定の事業を行う場合などに設ける会計です。
令和5年度は、6会計がありました。

問い合わせ先:財政課財政担当
【電話】580-1821

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