■セアカゴケグモ
攻撃性はありませんが、触るとかまれることがあります。県内でも生息が多数確認されています。発見した場合は、連絡してください。
◇特徴
・メス…体長が1センチほどで全体が光沢のある黒色、腹部の背面に赤色の斑紋(はんもん)、毒を持っている
・オス…体長が0.5センチほどで背中は灰色
◇生息場所
日当たりが良い、地面や人工物の隙間に網を張って生息(自動車、プランターの底、室外機の裏、庭に置いた靴の中、屋外に置かれた傘・衣服・おもちゃ)
◇かまれないために
・絶対に素手で触らない
・野外での作業は、長袖、長ズボン、手袋などを着用する
◇かまれた場合は
かまれると針で刺されたような痛みを感じ、発汗、発熱、発疹などの症状が現れることがあります。
・温水や石けん水で傷口をやさしく洗い流す(傷口を氷で冷やすと痛みが和らぎます。)
・病院で受診する(より適切な治療のため、殺虫剤などで殺したクモを袋などに入れ、できるだけ病院に持って行ってください。)
◇駆除方法
・市販の家庭用殺虫剤で駆除する
・卵のう(卵の入った丸い袋)は、割り箸などではさんでビニール袋に入れ、踏みつぶす
問い合わせ先:循環型社会推進課生活環境・最終処分場担当
【電話】580-1887
<この記事についてアンケートにご協力ください。>