■重点運動1
◆反射材用品等の着用推進や安全な横断方法の実践等による歩行者の交通事故防止
秋口以降は日没時間が急激に早くなります。夕暮れ時や夜間は、見通しが悪くなるため、交通事故が発生しやすくなります。
◇気をつけるポイント
・運転者から発見されやすいようにするために、反射材用品や明るい服装の着用を心掛けましょう。
・近くに横断歩道があるときは、必ず横断歩道を利用し、青信号で横断する際も左右の安全確認をしましょう。
・横断するときは、止まって、見て、合図を出して、車が確実に停止するのを待って、渡りましょう。
■重点運動2
◆夕暮れ時以降の早めのライト点灯やハイビームの活用推進
午後4時から8時の時間帯に、交通事故が多く発生し、例年9月以降、夕暮れ時における高齢運転者による交通事故が増加する傾向にあります。
◇気をつけるポイント
・運転者は、夕暮れ時以降の早めのライト点灯をしましょう。
・夜間の対向車や先行車がいない状況では、ハイビームを活用しましょう。
・横断歩道手前では減速をしましょう。横断歩道に歩行者がいるときは、一時停止して歩行者を優先させましょう。
■重点運動3
◆自転車・特定小型原動機付自転車利用時のヘルメット着用と交通ルールの遵守の徹底
自転車と特定小型原動機付自転車(電動キックボードなど)は「車両」の仲間です。交通ルールを確認して安全に使用しましょう。
また、自転車・特定小型原動機付自転車の利用者は、ヘルメットを着用することが努力義務化されています。
自分の命を守るためにもヘルメットを着用し、「自転車安全利用五則」など交通ルールを守り、安全に利用しましょう。
◇気をつけるポイント
・安全な速度と方法で進行しましょう。
(見通しの悪い交差点は徐行。止まれの標識があるときは必ず一時停止)
・「ながら運転」は絶対止めましょう。
・自転車保険(特定小型原動機付自転車は自賠責保険)に加入しましょう。
▽自転車安全利用五則
1.車道が原則、左側を通行 歩道は例外、歩行者を優先
2.交差点では信号と一時停止を守って、安全確認
3.夜間はライトを点灯
4.飲酒運転は禁止
5.ヘルメットを着用
■重点運動4
◆飲酒運転の撲滅
県内の本年6月末の飲酒運転による交通事故は、51件(前年同期比+11件)、検挙件数は758件(前年同期比+16件)と増加しています。
飲酒運転は犯罪です。「飲酒運転は絶対しない、させない、許さない、そして見逃さない」ことを徹底しましょう。
◇気をつけるポイント
・飲酒するときの体調と翌日の運転予定を考えて、「適正飲酒」を心掛けましょう。
・飲酒運転を見かけたら必ず110番通報しましょう。
■事故にあったら
運転中または歩行中に交通事故にあったら、落ち着いて行動しましょう。
■安全の確認
・けが人がいる場合は、その救護が最優先です。すぐに119番通報して救急車を呼びましょう。
・交通事故の直後は、精神的に動揺・興奮していて、痛みやしびれに気付かないことがあります。けがによっては、数日後に症状が表れ、死亡するケースもあるため、けがの有無に関わらず、必ず病院を受診しましょう。
◇道路上の危険防止
二次災害を防ぐため、自動車または自転車・特定小型原動機付自転車は歩道の端などの安全な場所に移動させましょう。
◇警察へ通報
現状の状況を確認し、警察に通報しましょう。
◇相手の確認
相手の名前、住所、連絡先を確認しておきましょう。
◇保険会社への連絡
加入している保険会社にも連絡しましょう。
問い合わせ先:生活安全課
【電話】580-1897
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