◆第4の戦略 1300年の歴史に思いを致す持続可能な太宰府構想(行財政改革戦略)
●行財政改革の更なる断行 ふるさと納税の推進
9億9,432万円
魅力ある返礼品を拡充。ポータルサイト増設や効果的なプロモーションにより、昨年度比約1.5倍増の寄附額18億3千万円の飛躍的増加を達成しました。
●窓口機能の充実・強化を始めとする組織再編 こども家庭センターの開設
1,637万円
令和6年2月にこども家庭庁が設置を進める「こども家庭センター」を、子育て支援センター(うめっこテラス)の中に開設。
妊産婦・子ども・子育て世帯を支援するため、妊産婦や乳幼児の保護者を支援する「母子保健担当」と、心配ごとを抱えた子どもや家庭を支援する「児童福祉担当」を一体化して体制を強化しました。
●新しい公共の促進
・通いの場への積極的支援
1,324万円
後期高齢者が集まる「通いの場」15カ所で健康教育を実施。
健診の結果に応じて、生活習慣病の重症化やフレイルの予防対策が必要な高齢者の自宅を訪問しました。訪問先で保健指導し、状況に応じて必要なサービスが利用できるよう支援しました。
・放課後子ども教室
203万円
地域コーディネーターをはじめとする地域人材や市内大学生の協力のもと、子どもたちの安全で健やかな居場所と多様な体験活動を提供する「放課後子ども教室」を実施。
実施校を3校に拡大し、より多くの子どもたちに体験活動の場を提供しました。
●ゼロカーボンシティの推進
・地球温暖化対策の推進
775万円
ゼロカーボンシティの実現に向け、ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)、戸建住宅用再生可能エネルギー発電等設備、次世代自動車の導入を促進するために補助金を継続して交付しました。
・街路灯防犯灯などのLED化
916万円
街路灯や防犯灯、公共施設の照明をLED化。ゼロカーボンシティの実現に寄与し、消費電力量およびCO2排出量を削減。従来よりも明るく安心安全なまちづくりを推進しました。
●DXの推進と人材育成 交通情報案内システムの充実
554万円
本市の慢性的課題の渋滞解消を図るために、市内の渋滞情報や交通状況をウェブサイトやカーナビで配信。システムを充実させて事業効果を高めるため、駐車場の満車空車情報の自動判定化を検討しました。
問い合わせ:経営企画課 企画政策係
【電話】内線535
■古都大宰府を彩る歴史と文化の環境税編
本市固有の歴史的文化遺産と観光資源を保全・整備し、環境にやさしい「歴史とみどり豊かな文化のまち」を創造するために、市内の一時有料駐車場の利用者に課税しています。
令和5年度は約7,397万円の税収がありました。納税者・駐車場事業者の皆さん、理解と協力をありがとうございました。本税の趣旨に沿ったさまざまな事業へ活用しています。令和5年度は基金から約6,613万円を活用しました。
◆税収額の推移
一時有料駐車場への駐車1回につき、バイク50円、普通車100円、マイクロバス300円、大型バス500円を課税しています。
◆主な活用事業の例
・特別史跡水城跡のコスモス
・太宰府天満宮本殿の修理
・幹線道路周辺の美化
・まるごと太宰府歴史展の開催
・九州国立博物館特集展示のフラッグ掲出
問い合わせ:
経営企画課 企画政策係
【電話】内線548
税務課 歴史と文化の環境税推進係
【電話】内線380
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