■高齢者虐待をみんなで防ぎましょう
高齢者への虐待が年々増えているといわれていますが、している側もされている側も虐待とは気づきにくい盲点があります。
介護の大変さから、無自覚に高齢者に強くあたってしまう危険もあります。まずは、無意識のうちに虐待になっていないか確認しましょう。
◇高齢者虐待を防止するために
高齢者虐待防止法では、虐待に気づいた人は市町村に通報する義務があることが定められています。虐待に気がついたときは、早めに通報することで事態が深刻化するのを防ぎます。
また、介護には、「高齢者にどう接したらいいか分からない」「経済的にきつい」など、さまざまな悩みがつきものです。一人で抱え込んでしまうと、それがストレスとなって虐待につながりやすく、自分の体調も崩れやすくなります。
相談することで気持ちが楽になることも多いので、家族や友人に話を聞いてもらいましょう。困った時には地域包括支援センターにご相談ください。
◇虐待の種類
問い合わせ:本庁地域包括支援センター
【電話】33・3456
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