■2023ビブリオバトルチャンピオンおすすめの本
読んでみて!
馬場咲夜さんに聞きました。
『ニーチェが京都にやってきて17歳の私に哲学のこと教えてくれた。』
原田まりる/著
ダイヤモンド社
「新しい自分に変わりたい」そう願ったある日、アリサは哲学者のニーチェと出会った。2人の出会いが意味したものとは?この1冊が、あなたの価値観をサクッと覆(くつがえ)す!アリサの悩みを通して、哲学を身近に味わえる感動の物語です。
『スターティング・オーヴァー』
三秋縋/著
アスキー・メディアワークス
2週目の人生は、10歳のクリスマスから始まった。幸せ過ぎた1週目の人生をそっくりそのまま再現するはずが…。
幸か不幸か、些細なことで人生は変わり変わられる。よりよい人生の分岐点を一緒に探す物語です。
『ある閉ざされた雪の山荘で』
東野圭吾/著
講談社
これから舞台稽古が始まる。豪雪のペンションを舞台にした殺人劇。はたしてこれは本当に芝居なのか?それとも…。
全員役者・全員容疑者の予測不能なサスペンス。人間の脆さを描いた、感涙必須の物語です。
『未来』
湊かなえ/著
双葉社
父を亡くしたばかりの10歳の少女章子のもとに、1通の手紙が届く。それは、未来の自分からのものだった。
自分自身や自分の周りの人たちに悲しい出来事があっても、未来に希望がもてるおすすめの1冊です。
『モモ』
ミヒャエル・エンデ/作
岩波書店
不思議な少女モモが、時間泥棒の手から、町の人たちの盗まれた時間を取り戻す物語。時間の在り方を問う、不朽の名作です。
子ども向けでありながら、大人も楽しめるので、親子で感想を語り合うにもおすすめです。
■新年お年玉企画
期間中に図書館資料を借りた人へ、雑誌付録のカレンダーや手帳などをプレゼントします(1人1回限り)。
対象:中学生以上
期間:1月5日(金)~(なくなり次第終了)
■12月の休館日
・4日(月)・7日(木)・11日(月)・18日(月)・25日(月)・29日(金)~1月4日(木)
・毎週(月)・第1(木)が休館、(月)が祝日の場合は翌日以降の直近の平日が休館
■ひろかわ電子図書館もご利用ください
インターネットに接続できる環境とスマートフォンやタブレット端末などがあれば、いつでもどこでも読書を楽しむことができます。
※利用者ID…広川町立図書館利用カードの番号 パスワード…初期設定は生年月日(西暦)
※ご不明な点は広川町立図書館へお問い合わせください。
■12月のおはなし会[場所・読み手]
・9日(土)10:30~11:00児童向け[お話しの森・きらら]
・13日(水)10:30~11:00乳幼児向け「かっちんこ」[ハグハグ・絵本コンシェルジュ]
・17日(日)10:30~11:00児童向け[お話しの森・たまてばこ]
■クリスマスをもっと楽しもう!
『クリスマスの発酵菓子』
誠文堂新光社/編
誠文堂新光社
伝統的なドイツのクリスマス菓子として日本でも知られる「シュトレン」。クリスマスイブまでの4週間、薄くカットしながら少しずつ食べて、クリスマスをお祝いするお菓子です。
シュトレン以外にもヨーロッパ各地で愛されている伝統的なクリスマスの発酵菓子やそのお菓子にまつわるストーリーが紹介されています。
『フラワーリース・デザイン図鑑300』
フローリスト編集部/編
誠文堂新光社
クリスマス気分を盛り上げるクリスマスリース。プロのフローリストが制作したフラワーリースが300種掲載されています。
シックでナチュラルなものからゴージャスなもの、和風デザインのものまで、眺めているだけで楽しくなるフラワーリースのデザイン図鑑です。
『賢者の贈り物』
オー・ヘンリー/作
理論社
アメリカの作家で短編小説の名手といわれたオー・ヘンリーの代表的なクリスマス小説。
新約聖書の東方の聖者がキリストの誕生に、贈り物を持って祝いにきたエピソードを下敷きに、贈り物をめぐる若い夫婦の行き違いを描いたクリスマスにぴったりの物語です。
『くるみ割り人形』
E.T.A.ホフマン/作
KTC中央出版
クリスマスを代表するお話といえば『くるみ割り人形』。クリスマスプレゼントのくるみ割り人形が繰り広げる不思議なお話です。
この本の挿絵は、北欧デザイン雑貨で有名なマリメッコのデザイナー「サンナ・アンヌッカ」によるもの。クリスマスの夜をオシャレに過ごすお供におすすめです。
『いろいろクリスマスツリー』
おおでゆかこ/作
アリス館
クリスマスツリーやお菓子のツリー、はたまたヘビが絡まるツリーなど、いろんなクリスマスツリーが登場する絵本です。お家にある普通の表紙もクリスマスツリーが描かれており、クリスマス気分を盛り上げてくれます。
問合せ:広川町立図書館
【電話】0943-32-1163
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