おはなしの会「たまてばこ」メンバー山下聖子さんに聞きました。
■絵本コンシェルジュおすすめの本
『いたずらきかんしゃ ちゅうちゅう』
バージニア・リー・バートン/文・絵
福音館書店
小さなかわいい機関車ちゅうちゅうは、みんなの注目を集めたくて、ある日勝手に逃げだしました。
木炭画のダイナミックな絵にドキドキと心が温かくなるお話。子どもから大人まで楽しめるロングセラー絵本です。
『虚無レシピ』
リュウジ/著
サンクチュアリ出版
卵も玉ねぎもパン粉も使わない「虚無バーグ」、米と卵だけで高級海鮮炒飯の味「虚無炒飯」などの『虚無レシピ』を紹介。食材や工程をギリギリまで削ぎ落としたレシピ本です。
『いい人すぎるよ図鑑』
明円卓・佐々木日菜・真子千絵美/著
PHP研究所
月初にカレンダーをめくってくれる人、もんじゃ焼きを率先して作ってくれる人、電話なのにお辞儀をして謝っている人。そんな日常生活にひそむ「いい人」を発見し、収集した図鑑です。
『つるわるつ』
林木林/作
文研出版
つるが舞踏会の招待状を書きました。夜になり、招かれた動物たちがやってきました。つるが踊ると、つるわるつ。つるとわにが踊ると、つるわにわるつ。前からも後ろからも読める回文絵本です。
『まよなかのかいじゅう』
阿部結/作・絵
徳間書店
真夜中、家のどこかで「ごおー、ぷすー」という音が聞こえてきます。れいちゃんとあやちゃんが、お父さんとお母さんの部屋を覗いてみると…。姉妹の楽しい夜を描いた絵本です。
■ビブリオバトルin HIROKAWA(図書館開館10周年記念大会)
今年もビブリオバトル(書評合戦)を開催。今年は10周年を記念し、歴代チャンピオンによる「チャンピオン大集合大会」も開催します。皆さんのご参加をお待ちしています。
日時:9月8日(日)、
10:00~ チャンピオンの部
14:00~ 学生・一般の部
場所:町民交流センター「いこっと」2階大研修室
※町外からの申し込み可。
※両部門とも観戦する人は、昼食をお持ちください。
※詳しくは広川町立図書館へお問い合わせください。
■7月の休館日
・1日(月)・4日(木)・8日(月)・16日(火)・22日(月)・29日(月)
・毎週(月)・第1(木)が休館、(月)が祝日の場合は翌日以降の直近の平日が休館
■インターネット予約が便利です
本やCD・DVDなど、ホームページから予約できます(1人10冊まで)。
■ひろかわ電子図書館もご利用ください
インターネットに接続できる環境とスマートフォンやタブレット端末などがあれば、いつでもどこでも読書を楽しむことができます。
※利用者ID…広川町立図書館利用カードの番号 パスワード…初期設定は生年月日(西暦)
※ご不明な点は広川町立図書館へお問い合わせください。
■7月のおはなし会[場所・読み手]
・6日(土)10:30~11:00 児童向け[お話しの森・きらら]
・10日(水)10:30~11:00 乳幼児向け「かっちんこ」[ハグハグ・絵本コンシェルジュ]
・21日(日)10:30~11:00 児童向け[お話しの森・たまてばこ]
■暑さもへっちゃら!?怪談・おばけ特集
『みんなこわい話が大すき』
尾八原ジュージ/著
KADOKAWA
ひかりは押し入れにいる影みたいなやつ、ナイナイをいじめっ子に見せた日から皆にもてはやされます。数年後、霊能者・志朗貞明は、母子心中事件の原因を探ってほしいと依頼され…。こわいのが苦手な人にもオススメのホラー小説です。
『君の教室が永遠の眠りにつくまで』
鵺野莉紗/著
KADOKAWA
小学6年生の遠野葵と同級生の落合紫子は親友でした。しかし、紫子はいじめに遭い転校します。新しいクラス担任は、道徳の時間に「このクラスで生きていてはいけない人間がいます」と告げて…。ホラーミステリーの傑作です。
『おばけのまんまる』
ひろただいさく/作
講談社
ある夜、はなちゃんの家の押し入れに迷子のおばけがやってきました。名前はまんまる。はなちゃんは、ママがくるまで、まんまると一緒にいてあげることにしました。おばけと友だちになれる1冊です。
『いただきます。ごちそうさま。』
あさのあつこ/作
岩崎書店
ぼくは、食べるのが大好きです。なんでも食べます。
ぼくは、どんどん食べて、どんどん大きくなって…。世にもおいしい怪談物語です。
『をんごく』
北沢陶/著
KADOKAWA
画家の壮一郎は妻の死を受け入れられずにいました。巫女に降霊を頼むと「普通の霊とは違う」と警告を受けます。妻の霊について探る壮一郎は、死を自覚していない霊を喰う者と出会い…。ミステリーホラー小説の金字塔です。
問合せ:広川町立図書館
【電話】0943-32-1163
<この記事についてアンケートにご協力ください。>