■食品ロス削減月間
10月は「食品ロス削減月間」、10月30日は「食品ロス削減の日」です。
「食品ロス」とは、本来食べられるのに捨てられてしまう食品のことです。
日本では、年間500万トンを超える食品ロスが発生しています。これは、日本人1人当たり、毎日茶碗1杯分(約110グラム)の食品を捨てている計算になります。
◇食品ロス削減に向けて
町は、食品ロス削減に向け、消費者に対して「てまえどり」を呼びかける取り組みを行っています。
◇「てまえどり」って何?
「てまえどり」とは、すぐ食べる食品を購入する際に、比較的販売期限が短い、手前に並べられた商品を積極的に選んでもらう購買行動のことです。
皆さんの生活に合わせ、無理のない範囲でご協力をお願いします。
◇「てまえどり」の啓発物を掲示しています消費者への呼びかけを促進するため、啓発物を作成しました。店舗の商品棚に啓発物を掲示し、買い物をされる人へ「てまえどり」の実践を呼びかけています。
期間:10月1日から順次
掲示店舗:生鮮食品・総菜・おにぎり・パン等の賞味・消費期限が短い食品を取り扱う町内の小売店舗
■4R運動を推進します
10月は「3R(リデュース・リユース・リサイクル)推進月間)」です。
志免町では、環境にやさしいまちを目指し、3Rにリフューズ(Refuse)を加えた4R運動に取り組み、さらなるごみの減量化・資源化を推進しています。
◇ごみを減らすための4つの「R」を覚えよう!
(1)Refuse
(リフューズ…断る)
不必要なもの(=ごみになるもの)は受け取らない、買わない
〇具体的な取り組み
・マイバッグ、マイバスケット、水筒などを持って外出する
・レジ袋、ペットボトル飲料の購入を控える
・過剰包装を断る
(2)Reduce
(リデュース…減らす)
ごみとなる物が少なくなるように行動する
〇具体的な取り組み
・食品ロスを減らすため、「てまえどり」を行う
・計画的に買い物をする
・生ごみの水切りをする(生ごみのうち80%が水分です!)
・簡易包装の商品や、詰め替え用品を購入する
(3)Reuse
(リユース…繰り返し使う)
修理する、人に譲る
〇具体的な取り組み
・機械や家具などは修理して長く使用する
・フリーマーケットやアプリを活用する
(4)Recycle
(リサイクル…再資源化する)
資源ごみは分別して有効活用する
〇具体的な取り組み
・正しく分別し、資源回収に出す
・生ごみを堆肥化する
・再生資源を利用した製品を購入する
問い合わせ:生活安全課生活環境係
【電話】935-1136【FAX】935-2694
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