「庭にふん尿をされた」「鳴き声がうるさい」「家の軒下や空き家で子猫が産まれた」ここ数年、このような苦情や相談が急増しています。
町では、猫による生活環境被害を解決するため、地域猫活動を推奨し、その活動に対する支援を行っています。
野良猫の無秩序な繁殖を防ぐため、町の野良猫(飼い主のいない猫)を適切に管理している住民の人に対し、不妊去勢手術費用を支援しています。
◎詳しくはホームページまたは生活安全課生活環境係へ問い合わせください
■対象
町の登録を受けている地域猫活動団体・町内在住の個人で地域猫活動をしている(しようとしている)人
■支援内容
(1)野良猫への不妊去勢手術費用
(2)野良猫の譲渡のため実施されるワクチン接種費用
(3)野良猫の譲渡のため実施されるウイルス検査費用
の無料券を交付します。交付には申請書の提出・活動内容などの聞き取りが必要です。
※予算の上限に達し次第、終了となります
■飼い猫は室内で飼いましょう
猫は不妊去勢手術をした上で、飼い主が適正な環境を整えてあげれば、室内でストレスなく暮らせる動物です。
室内で飼うことで、猫自身を交通事故や感染症から守り、迷子になることを防げるとともに、他人の敷地をふん尿で汚したり、車などを傷つけたりすることもありません。
大事な家族である猫を守るため、周囲に迷惑をかけないために、いま一度「室内で飼う」ことを検討ください。
■犬の鑑札・注射済票の装着をお願いします
最近、迷い犬が増えています。「庭に放していたら門扉が開いていた」「首輪に着けていた鎖が切れていた」など理由はさまざまですが、いま一度、飼育環境を確認し、脱走することがないようにしてください。
万が一迷い犬になった場合でも、首輪に「鑑札」と「注射済票」を装着していれば、それらの情報から飼い主に連絡することができます。必ず装着してください。
飼い犬が行方不明になった際は、役場・保健所・警察へ連絡ください。
問い合わせ:生活安全課生活環境係
【電話】935-1136【FAX】935-2694
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