地域のイベントや話題となった出来事などを写真付きで紹介するコーナーです
■朝倉市の未来予想図(高校生の提言)から実現
フードロス問題を一緒に考えよう!
2月10日、三連水車の里あさくらとファームステーションバサロで、フードロス削減キャンペーン「『りすまろ』とお散歩大冒険!」のステージイベントが行われました。
この事業は、令和4年度開催の朝倉市の未来予想図(高校生の提言)で昭和学園高校の生徒たちが企画。今回、九州電力の協力により実現しました。
イベントでは、高校生による事業内容の説明や学校でのSDGsの取り組みをクイズ形式で紹介。参加した高校生は「フードロス問題は自分のこととして考え、りすまろと一緒に未来につながる朝倉市を作っていきたい」と話しました。
■介護の仕事の魅力発信
介護体験にチャレンジ!
2月27日・28日、朝倉東高校で、朝倉介護保険事業者協議会の協力により、介護体験の授業が行われました。
参加したのは2年生約80人。高齢者体験では、特殊なゴーグルや重りを装着し、日常生活での動作を疑似体験。車いす体験では、車いすで段差を乗り越えるなど、具体的な介助方法を学びました。
実技後のグループディスカッションでは、それぞれの班で感想をまとめて発表。最後は、同協議会の講師から介護のやりがいや魅力、自身の体験談について話があり、高校生たちは熱心に聞き入っていました。
■パリオリンピック正式種目ブレイキン(ブレイクダンス)
目指せ!兄弟で日本一
3月7日、甘木中学校3年西村虎之介さんと甘木小学校3年西村譲治さんがブレイクダンス全国大会への出場報告に市役所を訪れました。
兄弟揃っての全国大会出場。兄の虎之介さんは「中学生として最後の大会。優勝目指して頑張ります」と意気込みを語りました。
■生徒たちによる募金活動
被災地へ笑顔を届けたい
2月1日~9日、杷木中学校で、生徒会執行部を中心とした能登半島地震被災地への募金活動が行われました。
生徒会執行部は「私たちも7年前に災害を経験し、たくさんの人に支えてもらった。少しでも早く元の生活に戻ってほしい」と全校生徒や職員へ呼びかけ。集まった募金は、被災地支援を行う「一般社団法人Camp」へ託しました。
■「野球しようぜ!」
大谷選手へ届け!このプレー!
3月2日、朝倉球場で大谷翔平選手のグローブを活用した野球イベント「野球しようぜ!inあさくら」が開催されました。イベントには市内小学生54人が参加。市内小学校へ寄贈された33個のグローブが一堂に集まり、対戦形式の試合の部と、キャッチボールやノックなどを行う体験の部に分かれて野球を楽しみました。
グローブをはめた小学生は「柔らかい!」「僕も二刀流を目指す!」など大興奮。当日は、写真撮影ブースも設置され、子どもや大人たちの笑顔で大いに賑わいました。
■当時のことに思いを馳せ、次世代へつなぐ
戦跡をめぐるフィールドワーク開催
3月3日、大刀洗空襲をたどるフィールドワークが行われました。大刀洗空襲や頓田の森の悲劇を次世代へ継承していくため、平和事業実行委員会が開催。福岡県内各地から88人が参加しました。
参加者は、頓田の森平和花園で児童31人の幼い命を奪った「頓田の森の悲劇」について熱心に聞き入り、犠牲になった子どもたちを追悼しました。そのほか、大刀洗飛行場司令室跡や当時のまま残るえん体壕跡などを見学。大刀洗平和記念館では、大刀飛行場に関する映画や朗読を鑑賞し、戦争の悲惨さ、平和の尊さを再確認しました。
親子で参加した市内在住の中学生は「普段、何気なく暮らしている朝倉市にも、このような歴史があったことを知り悲しい気持ちになった。学校でも戦争や平和について学んでいるが、これからも勉強していきたい」と話しました
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