インフルエンザ予防接種期間:10月1日(火)~1月31日(金)
新型コロナウイルス予防接種期間:10月1日(火)~3月31日(月)
■インフルエンザの流行は11月から
インフルエンザは、例年11月~3月ごろに流行します。ワクチンの予防効果が期待できるのは、接種した2週間後~5カ月程度と考えられていることから、毎年12月中旬までにワクチン接種を終えることが望ましいと考えられます。
インフルエンザは、普通の風邪に比べて短時間で重症化しやすく、流行が早いのが特徴です。重症化すると肺炎、脳炎などの合併症を引き起こすこともあります。特に、乳幼児や高齢者、呼吸器や心臓の病気などがある人は重症化しやすいといわれています。
インフルエンザの予防には、予防接種が有効ですが、「予防接種をしたからインフルエンザには絶対かからない」というわけではありません。予防接種だけに頼らず、毎日の生活の中で手洗い・うがいをする、休養を十分に取るなどの予防も大切です。
■高齢者が対象
新型コロナウイルスの定期接種
令和6年3月31日をもって、全額公費によるワクチン接種が終了しました。
10月からは、個人の重症化予防を目的として、65歳以上の人・60~64歳で対象となる人に定期接種が行われます。接種は任意です。医師と相談の上、接種を希望する人は、医療機関へ予約してください。
■予防接種実施・助成登録医療機関
表中、「高齢者インフル」列は「高齢者インフルエンザ予防接種医療機関」、「高齢者コロナ」列は「高齢者新型コロナウイルス予防接種医療機関」、「子ども・妊婦」列は「子ども・妊婦インフルエンザ予防接種助成登録医療機関」です。
※1小学生以上が対象
※2中学生以上が対象
※3当院受診の妊婦のみ実施
※43歳以上が対象
■高齢者 インフルエンザ・新型コロナウイルス予防接種
自らの意思で接種を希望する人は、医師とよく相談して体調の良いときに受けてください(医療機関へ要予約)。
対象:接種日に朝倉市に住民票がある(1)(2)のいずれかの人
(1)65歳以上
(2)満60歳以上65歳未満で、次の障がいを有する
・身近な日常生活を極度に制限する程度の心臓、腎臓または呼吸器機能の障がい
・ヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能障がい(日常生活がほとんど不可能な程度)
※(2)に該当する人は、身体障害者手帳の写しまたは医師の証明書が必要です。かかりつけ医にご相談ください。
接種回数:1回
自己負担金:
[インフルエンザ]1500円
[新型コロナウイルス]3000円
※生活保護世帯は、「生活保護受給証明書(注1)」を医療機関の窓口に提出すれば無料になります。
接種場所:市のインフルエンザ・新型コロナウイルス予防接種委託医療機関(本紙12ページ)
※かかりつけ医が市外の場合、県内の福岡県予防接種広域化実施医療機関であれば予防接種が受けられます。
必要なもの:住所、氏名、年齢が確認できるもの(保険証・運転免許証など)
注意事項など:次に該当する人は、予防接種を受けられません。
・接種当日、明らかに発熱がある
・重い急性疾患にかかっている
・鶏卵などインフルエンザ予防接種ワクチンに含まれる成分によって、接種直後にじんましんや呼吸困難などのひどいアレルギー症状(アナフィラキシー)を起こしたことがある
・以前のインフルエンザ予防接種で、接種後2日以内に発熱や発疹などのアレルギー症状が見られた
・その他接種が不適当な状態にある
※心臓、腎臓、肝臓、血液などの疾患がある人などは、担当医と要相談
◇接種後は副反応の出現に注意
接種直後の30分以内は、健康状態の変化に気を付けてください。医療機関とすぐに連絡が取れるようにしておきましょう。また、激しい運動や大量の飲酒は避けてください。
副反応:注射の跡が赤くなる・腫れる・痛む、微熱や寒気、頭痛など(通常は2~3日で治癒)
※まれに強い副反応[ショック、アナフィラキシー(じんましん、呼吸困難、血管浮腫など)]が現れることがあります。
■子ども・妊婦 インフルエンザ予防接種料金助成
予防接種(任意接種)に対し、接種料金の助成を行います。希望者は医師とよく相談して受けてください。
対象:接種日に朝倉市に住民票がある(1)(2)のいずれかの人
(1)満1歳~中学3年生に相当する年齢
(2)妊婦
助成額:1回につき3000円(予防接種料金が3000円未満の場合は、当該予防接種料金の額)
※生活保護世帯は、「生活保護受給証明書(注1)」を医療機関の窓口に提出すれば接種料金の全額を助成します。
助成回数:
(1)[1歳~小学6年生]2回[中学生]1回
(2)[妊婦]1回
※1回目の接種日に12歳であった中学1年生は、2回接種できます。
申請期限:令和7年2月28日(金)
申請方法:予防接種を受ける医療機関により異なります。
◇登録医療機関(本紙12ページ)
接種を受けた医療機関で助成申請の手続きをしてください。
必要なもの:印かん
※妊婦は、現在妊娠中の母子(親子)健康手帳
※生活保護世帯は、生活保護受給証明書
◇登録医療機関以外の医療機関
市健康課(ピーポート甘木1階)または朝倉・杷木支所市民窓口係(1階)で助成申請・請求をしてください。
必要なもの:医療機関の領収証明がある「インフルエンザ予防接種料金助成申請書兼請求書」、印かん、通帳
※妊婦は、現在妊娠中の母子(親子)健康手帳
※生活保護世帯は、生活保護受給証明書
※「インフルエンザ予防接種料金助成申請書兼請求書」は市健康課で配布。市ホームページからもダウンロードできます。接種日に医療機関へ提示してください。
※市のHPの詳細は本紙またはPDF版をご覧ください。
(注1)生活保護受給証明書は、市福祉事務所(本庁地階)、朝倉・杷木支所市民窓口係(1階)で交付。
問合せ:市健康課
【電話】22-8571
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