町の頑張っている人を紹介するコーナーです
今月は、中央公民館などで子どもたちにクラシックバレエのレッスンをしている江崎由布子さんを紹介します。
■江崎由布子(えざきゆうこ)さん(古賀)
所属:ダブルバレエ
▽クラシックバレエとはどのような演技ですか。
規範や形式的な美に重きを置く、その名の通り古典的なバレエで「基本的にこの曲はこの衣装とこの振り付けで踊る」というような決まりがあります。
▽クラシックバレエの魅力は。
クラシックの素晴らしい名曲と触れ合うことができるのが魅力です。曲を聴くのと曲に合わせて体を動かすのは、曲に対する向き合い方が変わってくると思います。
クラシックバレエの歴史は長くて、今あるダンス種目と通じるような動きが多いんですね。だから、バレエ以外のダンスに取り組みやすいという点も魅力に感じています。
▽レッスンをしていて感じることは。
大人に教えるのと違って、子どもたちは指導をすごく純粋に受け止めてくれるんです。一人一人の性格を理解して、子どもが必要以上に落ち込まないよう指導するように心掛けています。
あとは、レッスン後に子どもが「楽しかった!」と言いながら帰っていくのを見たときは、指導者になってよかったと感じますね。「音楽に合わせて体を動かす楽しさを知ってもらえたら」という想いで指導しているので、子どもたちがレッスンを楽しんでいる様子を見ると本当にうれしくなりますね。この気持ちを忘れずに、これからも子どもたちにクラシックバレエの魅力を伝えていけるように頑張ります。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>