■役場庁舎横に新たな観光名所
佐々木小次郎像除幕式
令和元年に公開された映画「武蔵ーむさしー」の脚本・監督を務めた三上康雄氏から佐々木小次郎の銅像が町に寄贈され、その除幕式が9月18日に行われました。宮本武蔵や佐々木小次郎の出生地には不明な点が多く諸説ありますが、三上監督は色々な記録などを基に宮本武蔵は兵庫県太子町(たいしちょう)に、佐々木小次郎は添田町に出生地を認定し、それぞれの町に銅像を寄贈しました。三上監督は体調不良により除幕式への出席はかないませんでしたが、太子町の沖汐守彦(おきしおもりひこ)町長などが出席。沖汐町長は「銅像が寄贈されたことを機に、添田町との交流をスタートさせたい」と話していました。
■英彦山の可能性と未来を考える
英彦山門前町同好会シンポジウム
9月7日、英彦山でさまざまなイベントを開催している英彦山門前町同好会主催の「英彦山の可能性を未来へつなぐシンポジウム~なぜ今、人は山へ行くのか~」が英彦山青年の家で開かれました。最初にテレビ番組のコメンテーターなどで有名な精神科医の名越(なこし)康文さんの「英彦山が日本の未来にもたらすもの」と題した基調講演が行われ、次に(株)ヤマップ代表取締役CEOの春山慶彦さん、英彦山神宮禰宜(ねぎ)の髙千穂有昭さん、森林セラピーガイドの森下右子さんに名越さんを交えたディスカッションが行われ、それぞれの立場で英彦山に対する熱い思いが語られました。
■暑さに負けずに育ったお米を収穫
添田小学校稲刈り体験
9月11日、添田小学校4年生37人が学校近くの田んぼで稲刈りを行いました。4月に育苗、5月に田植えを行い、自分たちで一から育てたお米の収穫です。田植え、稲刈りは田中隆信さん(添田西)の指導で行われました。恐る恐る稲を刈る、初めて鎌を持つ児童が多い中、家族の田んぼで稲刈りを経験している児童は慣れた手つきで刈っていきます。今年は猛暑で不作が心配されましたが、児童たちが育てた稲には多くの実りが。収穫されたお米は給食に使われるほか、9月15日に道の駅歓遊舎ひこさんで行われた新米フェアの新米すくいで使われ、多くの人に食されました。
■長寿をお祝いし健康を願う
100歳お祝い状贈呈
9月19日、今年度町で100歳を迎える7人のうち、勝野ミチヨさん(添田東)の自宅を寺西町長が訪問して長寿のお祝いをしました。町長が「100歳おめでとうございます。いつまでも元気でいてください」と声をかけてお祝い状と記念品を手渡すと「ありがとうございます」と元気な声で答える勝野さん。「元気の秘訣は特にないけれど、自宅の庭を散歩したり、窓から山や空を見たりして過ごしています。息子夫婦にも助けられています」と笑顔で話してくれました。敬老の日の9月16日現在、町には75歳以上の人が2194人、そのうち100歳以上の人は14人です。
■敬老の日に縁起物の英彦山がらがらを
英彦山スロープカー「敬老の日」感謝祭
敬老の日に65歳以上の人に感謝を込めて英彦山がらがらをプレゼントしている英彦山スロープカー。英彦山神宮の参拝に日田市から家族と訪れた羽野きみえさんは英彦山がらがらのプレゼントに「本当にありがたいです」と話し、孫の坂本尊優さんから「おばあちゃん、長生きしてね」と愛あるメッセージが贈られました。
■Happy BiRThday! BRTひこぼしライン
BRTひこぼしライン1周年記念イベント
9月8日、BRTひこぼしラインの開業1周年を記念してJR小倉駅で添田町、東峰村、日田市によるPRイベントが開かれました。添田町から4店舗、3市町村合計13店舗から野菜や果物、加工品などの特産品や美味しいグルメが大集合。天気にも恵まれ、逸品を求めに訪れた多くの人で会場が賑わっていました。
■水には不思議な秘密がいっぱい
理科読水あそびコレクション
9月7日、町立図書館で理科読風ぐるまを講師に「理科読水あそびコレクション」が行われました。葉っぱや紙・布などいろいろな素材の上に水玉を作ったり、水に1円玉を浮かせたり、6種類の実験を通して楽しみながら水が持つ性質を体験した子どもたち。「知らなかったことがたくさんわかった」と話してくれました。
■予算執行状況などをくまなく審査
令和5年度決算審査報告
町の財務に関する事務が適正かつ効率的に執行されているかを監査する添田町監査委員の宮平信之さんと山本徳和さんが、令和5年度の歳入歳出決算の審査意見書を寺西町長に提出しました。意見書では町税などの徴収率低下や、町有財産の処分の検討などを指摘。決算の詳細は広報そえだ11月号でお知らせします。
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