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教育のひろば

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福岡県添田町

■延床面積約14,500平方メートル!新たな添田町立小中学校ができるまでの道のり
令和5年度に新築工事が始まった添田町立小中学校。校舎中央にある交流ステップの前に、朝のあいさつ運動や小学校、中学校それぞれの学校行事、地域との活動などの交流の場として「おはよう広場」を設け、また体育館棟の入口付近に学校の思い出の品などを展示し、保護者や住民の皆さんが親しみを感じることのできる学校として、令和7年2月末に完成予定です。今回は工事の進捗状況をお知らせします。

○設計(令和5年3月完成)
令和3年10月から令和4年2月にかけ各学校の保護者代表や教職員などで組織した「添田町立小中学校開校準備協議会」などで協議検討を行い、学校の大きさや形、材質などを決めた「添田町立小中学校基本設計書」を作成し、この基本設計書を基に各教室などの仕様や詳細図を決めた「添田町立小中学校実施設計書」を作成しました。学校はこの実施設計書により建築されます。

○基礎工事(令和6年2月完了)
学校の土台となる基礎工事は令和5年9月から令和6年2月までの7か月間行われました。地震に負けない安全な学校にするため、地面から深いところにある堅い地層まで杭を打ち、頑丈な基礎が完成しています。

○躯体(くたい)工事(令和6年9月完了予定)
建物の柱や壁、床などをつくる工事を躯体工事と呼びます。この工事は令和6年2月から取り掛かり、5月末現在で4階建ての学校の1階部分は完成し、2階部分を施工しています。このまま順調に進むと9月頃に躯体工事は完了し、4階建ての学校の規模がわかるようになります。
→町ホームページでは定期的に工事進捗状況をお知らせしています

■外装・内装工事(令和7年2月完了予定)
躯体工事で完成している1階の内装工事は6月中に始まる予定です。教室には添田産の木材が、廊下などには福岡県産材など地域材が多く使われ、児童・生徒が木のぬくもりを感じる空間となります。躯体工事の完了と同時期に外装工事も始まり、12月末には建物を囲うシートが外され、学校の全容が望めるようになります。その後、外構工事や雑工事が終わると、いよいよ新校舎完成です。

問合せ:教育委員会学校教育課
【電話】82-5963

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