My Town Topics まちの話題

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■英彦山宿坊ホテル推進の取り組み
地域プロジェクトマネージャー
6月1日、英彦山でカフェ・お土産屋「HIKONIWA」を営む田中浩二郎さんが町地域プロジェクトマネージャーに就任しました。地域プロジェクトマネージャーは専門的な立場から地域や行政、関係者をつなぎプロジェクトの進行をマネジメントする重要な人材です。田中さんは英彦山神宮参道沿いにある、かつて山伏が住んでいた坊舎を宿坊(ホテル)として活用し、英彦山観光の活性化を目的に就任。「英彦山でカフェを営み、お客様や地域の皆さんと関わる中で、英彦山地区と町の連携の必要性を感じていました。目標達成のため頑張ります」と話していました。

■中村英子さんが瑞宝双光章を受章
令和6年度春の叙勲
落合小学校などで校長を務めた中村英子さんが瑞宝双光章を受章し、その喜びを寺西町長に報告しました。中村さんは昭和51年から38年間教職を勤められ、現在は中村美術館の顧問をされています。「先生の功績をたたえられての受章、おめでとうございます」と話す寺西町長に中村さんは「町議会議長や町消防団長を務めた祖父の山本円治がいただいた叙勲を、孫の私が今回いただくことができ、大変嬉しく思います。5月14日、東京で伝達式が行われ、皇居で天皇陛下にも拝謁いたしました。頑張って生きて仕事をしてきてよかったです」と喜びを語ってくれました。

■もしもの事故に備え万全の体制を
令和6年度インターハイ登山大会
英彦山を舞台に8月2日から6日までの5日間行われる、全国高等学校総合体育大会(インターハイ)登山大会。約400人の高校生が参加する大自然の中で行われる競技のため、大会中に山中でけが人などが発生したときに陸上自衛隊が救助や搬送支援などを担う大会支援に関する協定を県、町と結ぶ調印式が6月20日、福岡県庁で行われました。陸上自衛隊第40普通科連隊長で小倉駐屯地司令の佐藤靖倫1等陸佐は「山岳にたけたレンジャー隊員と優秀な衛星・通信の隊員を送り込み安全に競技が運営できるために、全力でサポートすることをお約束します」と話していました。

■英彦山で養殖されたヤマメを放流
添田遊釣会、くるみ保育園
添田遊釣会(米木一雅会長)の皆さんと、くるみ保育園の園児が毎年行っているヤマメの稚魚の放流。例年、下落合地区の彦山川河川敷で行っていましたが、昨年の豪雨で護岸が危険なため、今年は5月30日に野田地区の歓遊舎ひこさん前の彦山川河川敷で行われました。この日放流された稚魚は全部で約1万匹にものぼります。園児たちは体長8cm程度の稚魚を優しく彦山川へ放流します。放流を終えた14人の園児たちは川に向かい「大きくなってね～」と大きな声で呼びかけていました。

■夢の実現に向け頑張る学生を応援
田川地区奨学生決定通知書合同交付式
6月15日、糸田アリーナで田川地区奨学生決定通知書合同交付式が開かれました。この奨学金は返済義務のない給付型奨学金で入学支度金15万円、就学資金月額3万円が奨学生に支給されます。田川地域では59人、添田町からは4人が奨学生に決定し、式では代表して日向悠磨さん(峰地)に決定通知書が交付されました。

■年を重ねても、みんなで楽しくすごせる町に
老人クラブ連合会春のスポーツ大会
添田町老人クラブ連合会主催のスポーツ大会が5月31日、添田ドームで開かれ、元気な高齢者約150人が輪投げとグラウンドゴルフに参加しました。例年サン・スポーツランドで行われていたグラウンドゴルフは雨天のためドーム1階のゲートボール場に臨時コースを設けての競技となりましたが、皆さん楽しんでいました。

■落合小学校にこだまする美しい音色
子どものためのクラシックコンサート
6月10日、落合小学校で、児童も先生も楽しくなるコンサートが開かれました。地域の皆さんも訪れたコンサートでは、管楽器とドラムのアンサンブルにより、たくさんの曲が披露され、運動会などでおなじみのラデツキー行進曲では、音の大きさに合わせて拍手の大きさを変えたりしながら、会場全体で楽しみました。

■梅雨入り前に、有事の際の広域連携を確認
令和6年度福岡県総合防災訓練
6月2日、県総合防災訓練が田川市などで開かれ、添田町消防団が参加しました。訓練では1時間に130ミリの大雨が降った後に、震度6強の地震が発生、家屋の倒壊や火災、土砂崩れが同時に発生したとの想定で始まり、消防団員は河川越水を防ぐため改良積み土のう工法の実施や、火災防ぎょ訓練などを行いました。

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