田川市環境基本計画や福岡県環境総合ビジョンでは、地球温暖化防止のため「脱炭素化社会」を目指しています。
「脱炭素化社会」と聞くと「風力発電」や「太陽光パネル」など、個人では取り組みづらかったり、お金がたくさんかかったりするものというイメージを持っていませんか。
今回は、誰でもできる脱炭素化社会への取り組みを紹介します。ぜひ取り組んでみましょう!
●スイッチはこまめに切ろう
人のいない部屋の電気は消しましょう。節電をすることで光熱費の節約にもなり、地球にも、お財布にも優しい生活に繋(つな)がります。
●近場であれば自転車や徒歩で移動しよう
少しの移動でも車を使っていませんか。近場であれば徒歩や自転車で移動することでガソリン代なども節約することができ、健康的な生活も目指せます。
●冷暖房の温度を見直そう
冷暖房の設定温度を見直してみましょう。設定温度を1℃変えることで、年間の二酸化炭素排出量が、約8kg減らせると言われています。
●宅配便は時間帯指定や置き配を利用しよう
宅急便は時間帯指定や置き配サービスを利用して、1度で受け取るようにしましょう。二酸化炭素の排出を減らすことができ、宅配業者にも優しい世の中になります。
●食べ残しをなくそう
食品は、生産・流通・加工に多くのエネルギーを使っています。食べ残しを捨てることでそれらが無駄になるだけではなく、焼却でさらに多くの二酸化炭素が排出されます。
●長く着られる服を選ぼう
流行に左右されないデザインや、丈夫な素材の服など、長く着られる服を選ぶことで、環境への負荷を軽減できます。買い替えの手間が省けたり、被服費を削減することができます。
問い合わせ:環境政策課
(【電話】85-7142)
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