■毎年3月は、自殺対策強化月間です。
自分自身のこころ、大切にしていますか?
まずはセルフケアで、こころの健康を保ちましょう
○生活習慣を整える
ストレスと上手に付き合うには、まずは毎日の生活習慣を整えることが大切です。バランスのとれた食事や適度な運動、リラックスできる時間を確保して、こころの健康の基礎固めを行いましょう。
○考え方をやわらかく
ストレスを感じていると、物事を固定的にとらえてしまいがちです。
「~しなければならない」という考えを変え、今できていることや良い事に目を向けてみましょう。
○困ったときは誰かに話してみよう
つらいときは、話を聞いてもらうだけでも気持ちが楽になることがあります。
こころの不調が続くときには、早めに身近な人等に相談するようにしましょう。
▽福岡県内のおもな相談窓口
その他の相談窓口は、本紙の二次元コードを読み取り、福岡県のホームページでご覧ください。
■自分自身や周りの人に、「あれ?」と思ったら…こころの病気の初期サイン
(参考)国立精神・神経医療研究センター「こころの情報サイト」
こころの病気は、誰にでも起こりうるものです。いつもと違う状態が長く続いたら、早めに周りの人や専門機関に相談しましょう。
また、身近な人の変化に気が付いたら、声をかけたり、早めに専門機関へ相談するように勧めてみることも大切です。
こころの病気は、治療に時間がかかる場合も少なくありません。早めに対応することで、重症化や慢性化を防ぐことができます。
○自分自身の変化
・気分が沈む、ゆううつ
・何をするのにも元気が出ない
・イライラする、怒りっぽい
・理由もなく、不安な気持ちになる
・気持ちが落ち着かない
・胸がどきどきする、息苦しい
・何度も確かめないと気がすまない
・周りに誰もいないのに、人の声が聞こえてくる
・誰かが自分の悪口を言っている
・食欲がない、食事がおいしくない
・寝つきが悪い、熟睡できない
・夜中に何度も目が覚める
○周りの人が気付ける変化
・服装が乱れてきた
・急にやせた、太った
・感情の変化が激しくなった
・表情が暗くなった
・一人になりたがる
・不満、トラブルが増えた
・独り言が増えた
・他人の視線を気にするようになった
・遅刻や休みが増えた
・ぼんやりしていることが多い
・ミスや忘れ物が多い
・体に不自然な傷がある
問合せ:子育て・障がい支援課 障がいサービス係
【電話】25-2139
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