あけましておめでとうございます。今年の干支は「辰・龍(りゅう)」です。力強い龍のようにエネルギーに満ちた1年となるよう、区内の龍にちなんだスポットを紹介します。
●志賀海神社(龍の都)
志賀海神社(志賀島877番)は「龍の都」と呼ばれています。
戦国時代に、志賀島を訪れた細川幽斎は『名にし負ふ龍の都のあととめて波をわけゆく海の中道』という歌を残しています。
志賀海神社では、1年を通して数多くの祭事が執り行われています。隔年で秋に行われる御神幸祭では、「龍の舞」が奉納されます。
●二見岩の「龍宮城」伝説
志賀島の東側にある「二見岩(ふたみいわ)」は、「龍宮瀬(りゅうぐうせ)」とも呼ばれ、浦島太郎と乙姫が出会ったとされる志賀島独自の浦島太郎伝説が残されています。
●名島城址(じょうし)公園の臥龍桜
名島城址公園(名島一丁目)は、かつて名島城があった所です。公園から、海の中道や立花山を望むことができ、多くの人々に親しまれています。
公園内の臥龍桜(がりゅうざくら)は、樹齢数百年と伝えられています。枝が地を這うように伸びて、まるで龍のように見えることから名付けられました。
問い合わせ:区企画振興課
【電話】092-645-1012【FAX】092-651-5097
◆ふよう学園の「たつ星」
就労支援施設ふよう学園(松島三丁目)の皆さんが、笑顔と癒しをテーマに「空へ昇る龍のように未来に向かって成長する年になりますように」と願いを込めて、辰の置物「たつ星」を作成しています。
問い合わせ:ふよう学園
【電話】092-611-0122【FAX】092-611-0129
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