新年度になると子どもが単独で行動する機会が増え、事故に遭う危険性が高まります。また、高齢者の事故も増加しています。地域全体で子どもや高齢者を事故から守りましょう。
■子ども
▽家庭での交通教育
令和5年は、県内で700件を超える交通事故が発生しています。
自分の命は自分で守るために、「横断するときは必ず一度止まって安全確認をする」「道路に飛び出さない」など、交通ルールをしっかりと守りましょう。
子どもに対して交通教育を行うために、まずは大人が手本となる行動をしましょう。
▽ながら見守り
「散歩しながら」「買い物のついでに」など、登下校の時間に大人が外に出ることで、子どもたちを見守る人が増え、事故や犯罪の抑止につながります。地域で、子どもへのあいさつ・声掛けを積極的に行いましょう。
■高齢者
▽高齢者死亡事故の激増
令和5年の高齢者の交通事故死者数は、令和4年から約3倍に増えています。
また、夕方から早朝の暗い時間帯にかけて事故が多く発生する傾向があります。道路を渡るときは、必ず横断歩道を渡りましょう。
▽夜の外出は明るい服で
夜間でもドライバーから見えるように、白や黄色など明るい色の服を着ましょう。反射材を身に着けるのも有効です。
■運転者
▽横断歩道の手前で一時停止
信号のない横断歩道を渡っている、または渡ろうとしている歩行者がいるときは、必ず横断歩道の手前で一時停止してください。歩行者の通行を妨害すると、交通違反の対象になります。
記事に関する問い合わせは、区企画振興課(【電話】092-645-1012【FAX】092-651-5097)へ。
問い合わせ:東警察署
【電話】092-643-0110
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