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自治体の皆さまへ

熱中症への対策を!

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福岡県筑後市

▽熱中症になる人が増えています
熱中症とは、高温多湿な環境に長時間いることで、体温の調節ができなくなり、体内に熱がこもってしまう状態のことです。屋外だけでなく室内でも発症し、頭痛や吐き気、目まいなどが起こり、場合によっのどが渇いていなくてもては死に至ることもあります。正しい知識を身につけ、熱中症に備えましょう。

■1.熱中症特別警戒アラートの運用を開始
4月から、これまでの「熱中症警戒アラート」より一段上の警戒情報である「熱中症特別警戒アラート」が創設されました。このアラートは、過去に例のない危険な暑さが予測され、人の健康に重大な被害が生じるおそれがあるときに発表されます。各アラート発表時には、環境省の「熱中症警戒アラート等メール配信サービス」や市公式LINE(ライン)から、警戒情報が発信されます。事前に登録して、暑さに備えましょう。

▽熱中症特別警戒アラートが発表されたら
・熱中症に対する適切な予防行動をとりましょう
・身近な高齢者などへの声かけをしましょう
・屋外や空調設備のない施設で実施する、市主催のイベントなどは中止します
・屋外や空調設備のない「市の施設」の使用許可を取り消します
・外出やイベントなどの中止・延期を検討しましょう


(※)WBGT(暑さ指数)とは、湿度、日射・輻射(ふくしゃ)など周辺の熱環境、気温の3つを取り入れた指標。

■2.クーリングシェルターを開放
「熱中症特別警戒アラート」が発表されたときに、暑さから逃れることができる場所をクーリングシェルターとして、自宅などで予防行動ができない人に対し開放します。開放する施設は次のとおりです。
・サンコア(1階ロビーの一部)
・チクロス(フリールームの一部)
・筑後南コミュニティセンター(図書ラウンジの一部)
・サザンクス筑後(1階ロビーの一部)
※各施設の開放可能日や受け入れ人数は、市ホームページで確認してください。

このマーク(赤色)がシェルターの目印です
※マークは、本紙またはPDF版をご覧ください。

■3.お休み処(どころ)「よことこ」を設置
買い物などで外出中の人が、一時的に暑さをしのぐために立ち寄れる休憩場所を、公共施設や民間事業所の協力の下、郵便局、薬局、商店などの市内39カ所に設置しています。日中暑さが厳しいときに、「ちょっと一休み」して体力の消耗を防ぎましょう。設置箇所など、くわしくは市ホームページで確認してください。
設置期間:7月1日(月)~9月30日(月)

(ちょっと一休み)

■4.熱中症の予防と対策のポイント
▽水分をこまめにとりましょう
のどが渇いていなくてもこまめに水分補給を。

▽エアコンなどを適切に使用しましょう
過度な節電や我慢は禁物です。

▽外出はできるだけ控えましょう
アラートが出る危険な暑さのときは、外出を中止・延期しましょう。

▽体調を整えましょう
バランスの良い食事や十分な睡眠で、丈夫な体づくりを。

▽気温と湿度を気にしましょう
自分のいる環境の気温や湿度に合わせた対策を。
※夏の適切な室温の目安は28℃です。

▽熱中症リスクの高い人に声かけをしましょう大
高齢者は、体内の水分が不足しがちなので、特に注意が必要です。

■無理のない節電にご協力を
夏はエネルギーの使用が多くなりやすい時期です。家庭での節電の工夫が、温室効果ガスの削減、ひいては地球温暖化防止に貢献します。電気代の節約にもつながるエコ活動に取り組んでみませんか。
活動の際は無理をせず、熱中症予防などに十分留意してください。

▽家庭でできる節電アクション
冷蔵庫:物を詰め込みすぎない、開いている時間を短くするなど
エアコン:使用時には、最初に暑い空気を外に逃がす、扇風機やサーキュレーターを併用するなど
待機電力:こまめなスイッチオフや使わない家電のプラグを抜くなど

▽「エコふぁみ」に登録しよう!
九州エコファミリー応援アプリ「エコふぁみ」は、省エネ・省資源など地球環境に優しい活動への取り組みを支援する公式アプリです。

問合せ:かんきょう課
【電話】53-4120

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