■公費医療費支給制度(こうひいりょうひしきゅうせいど)
保健の向上と福祉の増進のため、医療費の一部助成を行っています。
助成内容の詳細は市ホームページを確認または問い合わせください。
※生活保護を受給している場合は対象外です。
▽子ども医療
対象:0歳~15歳年度末までの子ども
ID:3300
▽ひとり親家庭等医療
対象:
・ひとり親家庭の母および父
・ひとり親家庭の子ども
・父母のいない子ども
※小学1年生~18歳年度末までの子ども
ID:3015
▽重度障がい者医療
対象:
・身体障害者手帳の1級または2級の人
・療育手帳A判定の人
・身体障害者手帳3級かつ療育手帳B1の人
・精神障害者保健福祉手帳1級の人
ID:3016
▽医療証の更新
ひとり親家庭等医療、重度障がい者医療は、毎年医療証の更新があります。手続きが必要な人には、8月上旬に更新の案内を送付します。
※10月から令和6年度所得で判定します。前年度、所得超過で受給できなかった人は問い合わせしてください。
問合せ:国保年金課医療年金担当
■整骨院(せいこついん)、接骨院(せっこついん)の正(ただ)しいかかり方(かた)
柔道整復師(整骨院・接骨院)の施術を受ける場合、国民健康保険が「使えるもの」と「使えないもの」があります。
▽国民健康保険が使えるもの
・打撲、捻挫、挫傷(肉離れなど)などで負傷原因がはっきりしているもの
・骨折、脱臼の応急手当(応急手当でない場合は医師の同意が必要)
▽国民健康保険が使えないもの
・日常生活における疲れや肩こり、腰痛、体調不良など
・仕事やスポーツによる筋肉疲労
・マッサージ代わりの利用
・労災保険の対象の負傷
▽施術を受けるときの注意事項
・負傷原因を正確に伝え、国民健康保険が使えるかを確認しましょう。
・同一の負傷について、病院での治療と整骨院、接骨院での施術を同時期に受けた場合は、原則として施術料には保険が適用されません。
・療養費支給申請書は内容をよく確認して必ず自分で署名しましょう。
・領収書は必ず受け取りましょう。
・施術が長期になる場合は内科的要因も考えられるため、医師の診察を受けましょう。
※適正な医療費の支払いのために、受療内容を確認(調査)することがあります。
問合せ:国保年金課国保担当
■二種混合(にしゅこんごう)・日本脳炎予防接種(にほんのうえんよぼうせっしゅ)を受(う)けましょう
▽二種混合(ジフテリア・破傷風)予防接種
二種混合ワクチンは、乳幼児期に接種した四(三)種混合ワクチンの第2期にあたり、ジフテリアと破傷風に対する免疫を長期に保つために必要な追加接種です。
対象:11歳~12歳(標準接種小学校6年生)
▽日本脳炎予防接種
日本脳炎予防接種の第1期は、生後6カ月(標準的には3歳)~7歳6カ月の間に3回接種します。
第2期は、第1期の接種でできた免疫を長期に保つために必要な追加接種です。
未接種の場合、二種混合と一緒に接種することができます。
対象年齢(第2期):9歳~12歳(標準接種9歳)
▽日本脳炎の特例接種
日本脳炎の予防接種は、平成17年度~平成21年度の間、積極的な勧奨を差し控えていました。これにより十分な接種ができなかった人に、特例接種を実施しています。現在、新たに開発されたより安全性の高いワクチンを使用しています。
特例接種対象者:平成16年4月2日~平成19年4月1日生まれの人
※20歳になる前まで未接種分を接種できます。
▽接種方法
(1)医療機関に事前に予約します。
(2)保護者同伴で母子健康手帳(または接種の記録が確認できるもの)を持参の上、接種を受けます。
問合せ:こども家庭課こども健康担当
【電話】923-1115
ID:3362
■子宮頸(しきゅうけい)がんワクチンの補助制度(ほじょせいど)が終了(しゅうりょう)します
▽キャッチアップ制度
子宮頸がんワクチンの接種ができなかった人に対し、公費で接種を受けられるキャッチアップ制度が令和7年3月31日で終了します。接種希望の人は早めに接種を開始しましょう。
子宮頸がんワクチンは3回接種する必要があり、約半年かかります。
対象:平成9年4月2日~平成20年4月1日生まれの女子
※年度内に12歳~16歳になる女子も、通常の定期接種の対象です。
利用方法:医療機関へ事前に予約し、母子健康手帳(または接種履歴がわかるもの)を持参の上、接種を受けます。
ID:20929
問合せ:こども家庭課こども健康担当
【電話】923-1115
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