■謙澄はなぜ、「源氏物語」の英訳をしたのか‥?
日時:2月10日(土)~3月20日(水・祝)10時~18時
※休館:火曜
◇ギャラリートーク
3月3日(日)13時30分~ 参加費無料、申込不要
今年のNHK大河ドラマ『光る君へ』の主人公・紫式部が書いた『源氏物語』は、日本を代表する古典文学です。千年にわたり読み継がれ、日本文化に大きな影響を与えてきました。
日本文学の最高傑作と評されるこの作品を初めて外国語に翻訳・出版し、世界に紹介したのが行橋市出身の知の巨人、末松謙澄です。
謙澄による英訳『源氏物語』は一八八二(明治15)年、ロンドンで刊行されました。当時27歳の謙澄は、近代的な歴史学を学ぶためにイギリスに留学していました。謙澄はなぜ、留学中の多忙な状況で『源氏物語』の英訳という偉業に踏み切ったのか‥
今回の企画展では、謙澄が『源氏物語』を英訳した背景を考えるとともに、『源氏物語』が書かれた平安時代の京都(みやこ)平野についても紹介します。
◇江戸時代に読まれた源氏物語
江戸時代にも源氏物語は人気でした
初心者向けの本もいろいろ出ているよ。魅力的な人物が次々と登場し、ストーリー展開も面白いね。
◇謙澄が英訳した源氏物語
謙澄の翻訳で海外の人からも高評価でした!
日本がこんな優れた文学作品を作り上げていた国だったとは驚いた!
場所・問合:行橋市歴史資料館
【電話】25-3133
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