■友松秀樹(ともまつひでき)新教育長就任挨拶
このたび、1月13日付けで赤村教育委員会教育長に就任致しました友松秀樹でございます。赤村は将来の子どもたちの育成のために学校建設という大きな投資を決断致しました。この決断は未来の赤村を担う人材を育てるという、変わることのない「赤村教育」の大きな使命を推進するためであり、その職責の重さに身の引き締まる思いでございます。
さて、平成31年に策定した「第5次赤村総合計画基本構想・基本計画」の中に「やさしくたくましい子を育ていきいき暮らす」~笑顔あふれるふるさと赤村の創造~という、むらづくりの基本理念に基づき「未来を切り開く資質能力を育成する小中一貫教育」を推進してまいります。
子どもたちは様々な可能性を秘めています。1人ひとりの個性を大切にして「確かな学力」「豊かな心」「健やかな体」を育むことで、生きる力を高めてまいります。
このような理念を実現するために、学校の教職員とも議論を重ね、家庭や地域の皆さんとも連携をして、赤村の教育の発展のために全力を注ぐ覚悟でございますので、どうぞよろしくお願い致します。
〇友松秀樹
大学卒業後、田川郡内3小学校や筑豊教育事務所で勤務。
平成22年度から鷹峰中(川崎町)や方城中(福智町)で校長職を歴任。令和4年度から赤村教育委員会指導主事。
1 確かな学力の育成
(1)小・中9年間のつながりを重視した学力向上の取り組み
(2)個別最適な学びを実現するためICT教育の推進
(3)特別な支援を要する子の教育の充実
2 豊かな心や健やかな体の育成
(1)小・中連携した「いじめや不登校児童生徒」を生まない教育活動の充実
(2)道徳授業の改善・充実
(3)健康教育、食育の充実
3 信頼される学校づくり
(1)学校・家庭・地域の連携強化
(2)主体的に学び続ける教職員の育成
(3)コミュニティ・スクールのシステム構築
4 社会教育、文化、スポーツ活動の充実
(1)住民ニーズを反映した事業の充実
(2)文化資源の保存と活用推進
5 人権教育の推進
(1)赤村同和教育中期計画に基づいた人権教育、啓発活動の推進
(2)行政、学校の連携の充実
以上の施策を重点的に推進してまいりますので、ご理解、ご協力をよろしくお願い申し上げ、就任の挨拶とさせて頂きます。
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