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令和6年度赤村の予算

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福岡県赤村

当初予算が3月議会で承認されました。使い道について、歳出入別に概要を紹介します。

▼一般会計予算

※数値は四捨五入のため、合計が合わない場合があります。

▼歳入
【自主財源】全体の41%
村税収入は前年度比2.8%減の1億9,196万7千円。繰入金は減債基金や防災基盤整備事業基金からの繰入額の増などで、前年度比136.5%増の6億3,524万円。さらに公営住宅などの使用料・手数料などを加えると「自主財源」は17億3,452万3千円となっています。

【依存財源】全体の59%
地方交付税は、前年度比0.8%減の12億6,511万円。国庫・県支出金は、前年度比3.9%増の5億9,237万1千円。村の事業や地方交付税の不足分を補うための村債は前年度比22.2%増の5億5,450万3千円となり「依存財源」は25億356万8千円となっています。

〈自主財源とは〉
自主的に収入しうることができるお金のことです。村税(村民税、固定資産税、軽自動車税、村たばこ税、入湯税)や寄附金、公共施設の使用料などが該当します。

〈依存財源とは〉
国(県)の決定により交付されたり、割り当てられたりするお金のことです。村づくりのために使われる地方交付税や事業費を補うための村債などが該当します。

▼歳出
ふるさと納税を主とする村への寄附金(歳入)の大幅増に伴い、事業費にかかる総務費が25.8%増の11億9,009万3千円。防災行政無線整備工事により消防費が371.9%増の4億5,881万2千円。村債の繰上償還により公債費が61.6%増の3億8,193万6千円となっています。

【村の1年間の全体予算】
47億1,845万5千円
※公営企業会計(簡易水道)のぞく
【昨年から】
7億4,501万2千円(増)

〇一般会計とは
福祉や教育、建設といった一般的な事業に使われる予算です。村の事業の大部分を占めています。
〇特別会計とは
それぞれの目的に応じ独立して運営するものです。国民健康保険事業特別会計や後期高齢者医療特別会計が該当します。
〇公営企業会計とは
事業収入を主な財源として、特定の事業の運営を行うものです。簡易水道事業会計が該当します。

令和6年度各会計予算額一覧

[知っておきたい!財政用語]
〇寄附金
居住する自治体以外に寄附をすることで返礼品を受け取れたり、所得税の還付が受けられたりする「ふるさと納税」を主とする寄附全般の金額
〇地方交付税
財源を補うために国から交付される資金
〇国庫・県支出金
一定の事業に対して補助金や負担金として支払われる資金
〇総務費
庁舎の管理費など行政全般の事務に関する経費
〇民生費
障がい者や高齢者に対する福祉や子育て支援などの経費
〇衛生費
環境保全や健康づくりの支援などの経費
〇消防費
消防活動や災害対策などの経費
〇公債費
過去の村債を返還するための経費

問合せ:総務課財政係
【電話】内線120・909

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