村の元気 赤村の1コマ

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■7/13　子どもたちへ消防教室
～消防団第7分団の活動～
消防団を地域に知ってもらうため消防署や警察署の協力を得て「第7分団消防フェスタ」を小内田多目的集会所にて開催しました。
子どもたちを中心に61人が参加し、消火体験や安全講習を通して楽しみながら消防団の活動を知ってもらいました。

■7/20　ホタルのためのエサづくり
～カワニナ養殖場を清掃～
赤村各地に生息するゲンジボタルの保護のため活動するボランティア団体「赤村ほたるの会」が、上赤浦田のカワニナ養殖場で清掃を行いました。
カワニナは体長3cmほどの巻貝で、川底に生息するホタルの幼虫のエサとなります。会は20年ほど前から養殖を続けており、成長した貝を今川や十津川の流域に放つことで、ホタルの生態維持に努めています。
炎天下を避け早朝に集まった会員15人は、草刈り機や鎌を使って雑草やツタを刈り取ったり、水槽内に入って底に溜まった泥をすくったりと、カワニナを踏みつぶさないよう注意しながら2時間にわたって汗を流しました。
会は清掃活動のほか、赤小学生が考えた「ほたるの標語」を駅前に掲示したり、源じいの森を起点に出没スポットを巡る「ほたる観賞会」で解説役を務めたりと、広く活動を続けています。

■7/23　夏休みにニュースポーツ
～子ども会親善スポーツ大会
赤村子ども会育成連絡協議会主催によるスポーツ大会が行われ、村内の各子ども会から36人が集まりました。今回は囲碁とゲートボールを組み合わせたニュースポーツ「囲碁ボール」を実施しました。スポーツ推進委員のルール解説のもと、子どもたちは白と黒の球をスティックで交互に放ち、五目並べのように並べ合いました。上赤子ども会(Aチーム)と山浦子ども会が同点優勝となり、8月25日実施の田川郡子ども会親善スポーツ大会に赤村代表として出場しました。

■8/3　ものづくり教室
～「サンキャッチャー」づくり～
公民館講座の1つである、ものづくり教室を住民センター図書室で開催しました。今回は太陽の光を集めて虹色に輝く飾り物「サンキャッチャー」を作りました。参加した子どもたちは、自分の好きな色のクリスタルやビーズを選んだり、完成したものを太陽の光に当ててみたりと、目を輝かせながら楽しんでいました。

■7/27　真夏の夜に舞う神楽
～風治八幡宮で奉納演舞～
風治八幡宮(田川市)で開かれる無病息災を祈る祭り「夏越祭(なごしまつり)」に大内田神楽が招かれ、夜の境内で奉納神楽が披露されました。これは神楽のメンバーと神社の宮司が学生時代の同級生であることがきっかけで、数年前から奉納されているものです。
メンバーたちは社殿に続く階段の前に8畳の舞台を設け、米をまいて舞台を清める「四方の舞」や、岩に隠れた天照大神を外に出そうと神々が奮闘する「岩戸神楽」など、約2時間にわたり5種の演目を披露しました。鬼が子どもを抱き上げる演目「前御神先(まえみさき)」は特に盛況で、境内は保護者たちの笑顔と、子どもたちの元気な泣き声に包まれていました。